tag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post3436730405973997137..comments2024-03-26T22:47:08.152+09:00Comments on 陽月秘話: 広瀬健一氏の手紙について花園祐http://www.blogger.com/profile/00180596888959354113noreply@blogger.comBlogger4125tag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-50537121992189945472009-06-25T19:18:12.782+09:002009-06-25T19:18:12.782+09:00 もんでんさん、コメントありがとうございます。
誤解をさせてしまったのなら申し訳ありません。コメ... もんでんさん、コメントありがとうございます。<br /><br /> 誤解をさせてしまったのなら申し訳ありません。コメント中の言葉はカルト対策の心構えとしてはあまり深く考えたものではなく、単純に「人を信用しすぎるのも良くないよ」ということを言いたいがために書きました。かくいう私もものすごい笑顔で人に騙された経験があり、「ああ、人ってこんな笑顔で騙すこともあるんだな」と思って書き込みました。<br /><br /> 基本的には私も広瀬氏の言うように絶対に他人の人格や人権を否定してはならないというのが、カルトへの防御姿勢としては正しい姿勢だと思っております。ただいくつかのカルトは最初親身に相談に乗ってくれて大分信用したところで自分らの集団に引き込み、気がついたときには抜けられない状態にさせられていたという話も良く聞くので、最初のコメントの内容につながりました。花園祐https://www.blogger.com/profile/00180596888959354113noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-8818342857692300552009-06-25T15:15:17.656+09:002009-06-25T15:15:17.656+09:00 ネットへの書き込みは好きではなく、たまに読むだけなのですが、今オウム関連書物を読みふけっていて御サ... ネットへの書き込みは好きではなく、たまに読むだけなのですが、今オウム関連書物を読みふけっていて御サイトにあたり、つい書きたくなってしまいました。ちょっとだけ失礼します。<br /><br /> 性悪説と性善説の二元論で、「性悪説」なら対カルト安全、というのは、少し短絡的だと感じます。<br /><br /> 麻原彰晃氏の生い立ちを読むと、強烈なコンプレックスの中、心の深層で世界の人々を自分の敵のように感じていた心理が見受けられます。<br /> また、アドラー心理学をご存知ですか?<br />神経症にかかる人は他人と自分とのへだだりが深く、他人を自分に危害を加えるものという恐れでとらえている確率が高いのです。<br /> それはその本人が悪いというのではなく、そういう体験を幼児期~児童期の精神形成期にしてしまったことが多いのですがー。<br /> そういう「世界に対する不信頼」の病理の治癒は、自ら意志をもって、プラスの体験をひとつひとつ創り上げていくことが基本となります。(詳しくはアドラー心理学・野田俊作氏の書物をご参照ください。)<br /><br /> じつは私も、オウム真理教の教義やサマナ(出家信者)達の道程を探求しています。<br /> 人を殺す思想に導かれてしまったこのサマナ達。<br /> 別れ道は、「自分の感性をすべて捨てて、生きている人間に絶対帰依してしまったこと」にあると思います。広瀬氏が「個人の考えを根本から否定してひたすら教祖に従えというような集団を信じてはいけない」と言っている、まさにそこです。<br /> つまり、グル(師)が命ずることはたとえ自分がおかしいと感じても敢行することが修行とする「グルイズム」思想自体に危険性があります。麻原氏は、このグルイズムをチベット密教の教義からとってきて利用しました。(つまりこのチベット密教自体も、その面では危険性を多いに含んでいるということです。)<br /><br /> 自分の感性は自分にとって一番尊いのです。それと同じように、他人の心も尊い。その信頼の方法や相手の選び方の直観力は、自分がどういう世界を生きたいかで鑑みて、たくさんの経験と自らの取り組みで、死ぬまで試行錯誤して磨いていくしかないものだと思います。<br /><br /> 単純に自分を否定して特定の他者に帰依することも、それと逆に単純に他者をみんな敵と見ることも、方法としては迷いがなくて簡単ですが、どちらも非常に空虚ですよね。<br /><br /> 「動くものはみんな敵だ」と思いながら周囲の世界と関わって生きるならば、それこそ、いったい何が喜びで、なんのために生きるのでしょうか?<br /> そこから考えてみてほしい、と思ってしまいましたー。<br /><br /> 私はいろんな国で、危険な目にも遭いましたが、またいろんな国で人を深く愛し愛されることの至極の幸せをも、たくさん体験しています。<br /> ですので、単純な二元論を見ると、痛切な悲しさを感じます。<br /><br /> 書かずにはおれませんでした。<br /> ありがとうございました。<br /><br /> もんでんhttp://monden.daa.jp/tuvalunoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-61185212662574357222009-01-09T22:33:00.000+09:002009-01-09T22:33:00.000+09:00 サカタさんの兄さんにこのカルトについて語らせたら、とんでもなく長くなりそうだね。でもサカタさんの言... サカタさんの兄さんにこのカルトについて語らせたら、とんでもなく長くなりそうだね。でもサカタさんの言う通りで、単純に利己主義的な価値観を持っていればこうした組織への防衛にはいいかもしれません。やっぱりこういうカルトとかに引っかかる人って、他人に対して思いやりとか妙に貢献意欲の高い人が多い気がしますし、<BR/>「動くものはみんな敵だ(゚Д゚)」<BR/> くらい思うのもありかもしれません。<BR/><BR/> かく言う私も一回だけ中国でハニートラップに引っかかったことがあり、「性善説で人を見るのはもうやめよう」とその時に決心しました。花園祐https://www.blogger.com/profile/00180596888959354113noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-60559562498488712192009-01-09T00:27:00.000+09:002009-01-09T00:27:00.000+09:00 カルトにかからない方法としては、兄と同じ考えです。それは、自分以外は厳密には信用してはいけないとい... カルトにかからない方法としては、兄と同じ考えです。それは、自分以外は厳密には信用してはいけないということです。他人は、自分に危害を与える生き物だと認識していれば、大丈夫ではないかと思います。Anonymousnoreply@blogger.com