tag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post9178457566735056225..comments2024-03-26T22:47:08.152+09:00Comments on 陽月秘話: 日本における偽報道について花園祐http://www.blogger.com/profile/00180596888959354113noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-37646682250505132362018-01-12T21:11:11.038+09:002018-01-12T21:11:11.038+09:00 いつもながら丁寧なコメント、ありがとうございます。
「人間は自分が信じたいものを信じる」の箇所を... いつもながら丁寧なコメント、ありがとうございます。<br /> 「人間は自分が信じたいものを信じる」の箇所を見て、自分も大体7、8年くらい前から「希望的観測」という言葉を多用するようになったと思わされました。この言葉を意識する前はそうではなかったものの、冷静かつ公平に分析したと思う予想であっても、予想内容が自分にとって都合のいいものであればいくらか疑うようにしています。おっしゃる通り、他人から得た情報だけでなく自ら導き出した情報ですらも猜疑心は必要です。<br /> 他の点にも言及したいところですがそこは敢えて胸にしまってもう一点だけ述べると、確かに昔の2ちゃんねるはよく「ソース出せよ」と言って、ソース主義ともいうべき風潮がありましたが、最近はこのような書き込みはあまり見られなくなっており、かつてと比べてもややリテラシーが落ちているのかもと感じます。また当時、ソース要求についてよくブルドックソースの会社アドレスとか貼られてましたが、今もうこんなのやる人いないだろうなぁ(´・ω・`)花園祐https://www.blogger.com/profile/00180596888959354113noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5940146394016970061.post-25115812523296286832018-01-12T19:10:36.287+09:002018-01-12T19:10:36.287+09:00イギリスのEU離脱問題が注目を浴びていた頃"人間は自分が信じたいものを信じる"と...イギリスのEU離脱問題が注目を浴びていた頃"人間は自分が信じたいものを信じる"という言葉を知りました。それ以来自分が信じているものは本当に真実なのだろうかと省みることが非常に多くなり、情報というものへの猜疑心が非常に強まりました。<br /><br />SNSは良くも悪くも承認欲求など刺激を求める人が利用するものなので過激な情報に接する機会も多く、情報リテラシー(リテラシーとは免疫力のようなものだと思う)に乏しい受信者がそうした情報にショックを受けて、情報を処理できず再発信してしまうことがデマを拡大させています。さらに、受信者がイデオロギー的に偏っていれば情報偏向も強まります。<br /><br />偽報道は発信する者の誤認やミスリードに始まりますが、受信する者はそれを疑い、他の情報と比較してどの程度信用できるかなどと判断する余地があります。情報の受信者は知らない情報の単一の情報源に対しては疑う事しかできないので、一つの情報に対して複数の情報源を比較する必要があります。昔2chでソース至上主義が流行りましたが"テレビで言ってた"が通用しない現代だからこそ、ソース比較主義的であるべきだと思います。<br /><br />そしてこの問題は発信者が偽報道を流した際に法的罰則を設ける事で解決すると思います。先に述べた通り、受信者の情報への免疫力を養う事は必須であると考えますが、それは教育の問題で、情報免疫力を備えた世代を育てるには長い時間がかかります。それならば発信者に何らかの責任を持たせるべきです。尤も、真偽の証明ができない情報というのも多く存在し(神や死後世界の証明など)、発信者がわからなければ不可能な話なので偽報道への法的罰則を設ける事がどれほど現実性のあるものなのか全く分かりません。川戸noreply@blogger.com