・【悲報】奈良、インバウンド半減で阿鼻叫喚・・・(ニュー速クオリティ)
例の中国の日本観光規制について上のような記事が出ていますが、上のまとめ記事でも書かれているように集英社がオンラインが報じている内容については率直に言って疑問の方が多いです。というのも私自身、先月に奈良を訪れて奈良公園を回りましたが、外国人は確かに多かったものの中国人は多いとは思えなかった、というより中国語がそれ以前と比べてほとんど聞こえませんでした。国慶節直後というのもありますが、外国人客が多かったのを考慮すると中国人が抜けたくらいで奈良観光がダメージを受けるとはあまり思えません。
それ以前に、奈良おじさんと一緒に行った羽柴秀長の居城跡もある大和郡山に至っては、外国人どころか人影すらまばらでした……。城跡の無料ガイドの人も向こうから声かけてくれて案内してくれるほどだったし。
今回の記事に限らず、なんか集英社オンラインはこのところあれこれ理由をつけては高市総理に対して批判的、それもややこじつけと思うような記事をなんかやたら出しているような気がします。
先に話しておくと私自身も高市氏についてはかねてから好ましい人物だとは思っておらず、先の総裁選でも正直言って負けてほしいと思っていたような立場です。しかしそんな自分からしても、このところの集英社オンラインの高市総理に対する批判はやや度が過ぎているようにすら思います。
その集英社オンラインと並んで、「なんで?」と思うくらい高市総理に批判的だと思うのが地味にデイリースポーツです。
・【高市自民】中国怒らせ→高市首相、国益損なった責任認めず国会反論「聞かれたので、言える範囲で答弁した」謝罪もなし ネット心配「範囲超えてるから」「国民はこの先も災難」 範囲内との意見も(デイリースポーツ)
デイリースポーツは正直、以前はそれほど政治系記事を見かけることは多くなかったような気がするのですが、高市氏が自民総裁選に勝ってからというものの、何故か急に政治記事を増やして高市総理を批判することが増えている気がします。
もちろん批判するのは各メディアの勝手だし、批判的スタイルを継縁とするのはメディアの姿勢として間違っていません。しかし上の集英社オンラインの記事同様に、肌感覚的に「それ本当なの?」と感じるようなこじつけめいた批判の仕方が多く、上の記事のように世論を引っ張ってきますが、なんか極端な上澄みだけの意見ばかりを引用しているように見えます。元々スポーツ紙ということを考えると、なんでそこまで高市批判の政治記事を多く出そうとするのかがまず意味不明だし、またお世辞にも批判が的を射ているように見えず、ただただ感覚と文章の拙さばかりが目立ちます。
・「高市自民」で日本語が壊れてしまったデイリースポーツ(コタツ記事確認係)
このように感じている人はほかにもいるようで、デイリーの高市総理関連記事を検索していたら上のブログにあたりました。真面目にいくらスポーツ紙とはいえこのところのデイリーの政治記事は集英社オンラインとともに目に余り、批判したいならもう少しきちんとかけと言いたいです。こういう連中がいるから、日本の国語力は落ちてるんだとすら思います。
日中間のゴタゴタについて、チャイナウォッチャーの記事を読んでると、中共内の政治状況等、内輪の論理で物事が進んでると考えてますが、どうも日本の報道及び国内政治の観点では、高市早苗の答弁本体をクローズアップし過ぎでて、台湾有事関連の答弁するに至った背景(高市に考えを吹き込んだブレーンの存在等)やその前後がおざなりになってないかと思います。
返信削除調べようとしても、新聞ネット問わずに称賛にしても批判にしても、投稿量が異常に多くて、知る意欲が削がれます。
ここで取り上げたメディアもそうですが、基本的に論点が「中国を怒らすべきか否か」になっているのが底の浅い所だという気がします。本来この台湾有事の議論は、有事発生時に台湾を支援するのか、難民を受け入れるのか、そして何より台湾在住日本人をどう保護するのかという論点で議論しなくてはならず、中国がどう反応するかは完全に無視すべきというのがそもそもの筋です。中国を怒らせるから台湾在住日本人を無視しろという人がいるなら、自分ならその場で殴り掛かりますよ。
削除こうした基本的な面に気づけない、目を向けられない人が多く、その結果としてこの議論がよくわかんない方に行っている気がします。