・千葉7区(選挙ドットコム)
そんなこの選挙で実家が入っている千葉7区では自民党のさいとう健氏が無事に当選回数を重ねました。なおこの人については密かに、マツケンサンバに負けじとサトケンサンバをいつかリリースしてくれると心の中で固く信じています。マジで出したら永久表彰ものでしょう。
ほかの候補者は国民新党の林田あきひろ氏、そして減ゆ連合から川田龍平氏が立候補していたのですが、この投票結果を友人に見せたところ、「あの薬害エイズの人も今はこうか……」と言って来て、ここでようやく私も「あの川田龍平か!(;゚Д゚)」と気が付きました。
・川田龍平(Wikipedia)
川田氏は元参議院銀(三選)という経歴もさることながら、薬害エイズの被害者でもあり、かつて国を相手取った裁判の原告というか最も中心にいたメンバーでした。この薬害エイズ問題は私もリアルタイムで見ており川田氏についてはその後漫画の「ゴーマニズム宣言」でも見ていました。ただこの薬害エイズ問題が終わった後、先の「ゴーマニズム宣言」の作者の小林よしのり氏が「目標を達成したのだから日常に帰れ」と唱えたのに対し、川田氏は薬害エイズ問題で立ち上げた団体をそのまま残し、徐々に家族と自身の政治活動へと用いるようになりました。
結果的にはその後見事に参議院議員となったのですが、最初に選挙に出た時なんかはメディアも薬害エイズ問題の寵児などと大きく取り扱っていたのを覚えています。ただ昨年の参議院選挙で落選し、今回の選挙でも続けて落選となったのですが、彼がこうしていまだに選挙に出ているということを私は一切知らずというか気づかず、多少おこがましいですが私ですらこうなのだからほかの多くの人もそうだったのではないかと思います。
そもそも薬害エイズ問題自体が約30年前の出来事であり、今の30代以下はこの事件のことすら知らないのだから川田氏についてもその経歴というか一番輝いた活動も知っているはずはないでしょう。
今回の落選について友人も、「あの薬害エイズ問題の後、何となく周りに弄ばされた感がある」と述べていましたが、私もこれに同感です。何故か左翼的な政治思想を持って活動するようになり、確かに議員に見事当選したあたりは大したものですが、これが本当にやりたかったことなのかとかつての彼を比較するに疑問に思うところがあります。むしろあの事件の当事者であったことから、一般市民として事件を語り継ぐような活動の方があっていたのではという気がします。
どちらにしろ、「薬害エイズの川田龍平」はもはや現代では通らず、かといって議員時代もこれと言った活動功績は見当たらず、それどころか反ワクチン運動みたいな私の目から見てどうかと思う活動もしており、正直に言えばもうあんまり世の中に出てきてほしくない人物だったりします。なんでこうなったんだろうなと思うと同時に、時代を経ての色あせというかフェードアウトに物悲しさを感じます。
そういえばここ最近エイズという病気がある事すら忘れていました。私が子供の頃は学校教育やテレビのドキュメンタリーでエイズの恐ろしさについて語られました。少年時代の私は、ガンよりも恐ろしい病気があるのかと恐怖に震えたものです
返信削除エイズは現在既に進行をほぼ完全に停止できる薬が開発されたことから、余計な偏見を生まないためにも公で語られる機会が減っているのではないかと思っています。ただ目に入る機会が減っていることから予防周知も若干疎かになっているようにも見え、実際キャリアの数も増えていると聞くので、この辺どちらがいいのかと思うところもありますね。
削除自分は子供の頃はエボラ出血熱が怪談の赤いちゃんちゃんこのイメージで妙に怖がってました。大人になった今で一番怖い病気を挙げるとしたらビブリオ菌などの食中毒かなぁ。