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2008年3月1日土曜日

日本の宇宙開発の影にあるもの

 多分今日のネタは超がつくほどのレアなネタだと思います。少なくとも、私もワンソースでしか確認できていない話で確証という点では信憑性にかけるのですが、それでも敢えて書いておきます。

 さて宇宙開発というと、最も最近ではアメリカが制御に失敗した廃棄衛星をミサイルで破壊したのが大きいニュースですが、それ以前だと中国も同様に廃棄衛星をミサイルで破壊しています。このミサイル破壊自体はアメリカやロシアはバンバンやっており、来るべき戦争に備えて相手のレーダー破壊の実験をしているというのが真実でしょう。近年はその争いに中国も加わったと見るべきなのですが、それ以上に中国も自力で国産ロケット「神舟」にて有人宇宙飛行に成功し、かなり宇宙戦を重要視しているのがわかります。

 ここで今回の本題ですが、この中国の「神舟」が打ち上げ成功した際に石原慎太郎東京都知事は、「日本だってやろうと思えばできるんだ」と、子供みたいなことを言っていましたが、どうやらこれはただの負け惜しみと取れない理由があるのではないかと言われています。
 話は変わりますが、90年頃かな、確かその辺りにあった日米半導体交渉をご存知でしょうか。当時、絶好調だった日本のメーカーが世界中のコンピューターに使われる半導体のほとんどを造っていて、そのせいでアメリカとの貿易摩擦が起こり、問題の妥協案を探るための話し合いがこの日米半導体交渉です。

 具体的な中身は私はほとんど知りません。ただある場所で、この交渉の際にアメリカ側が譲歩するかわりに、日本政府はどうも日本の宇宙開発を停止するということを約束してしまったということを、耳に挟みました。もちろん今までにそんな話を聞いたこともないし、一般に出ている情報にも出てきません。しかしながら、確かにそう言われれば、そうともとれるような動きはあるように思えます。
 それこそ先ほどの石原知事の発言もそうですし、実質日本の宇宙開発は偵察衛星、それもアメリカのお墨付きをもらったものを打ち上げる程度で、どうも独自の動きというものは見えません。また、今度に三菱重工が企業ながらロケットを自作して打ち上げるとか言ってますが、これも政府の枠の外で敢えてやっているのではないかと疑っています。

 この情報を話してくれた人は、政府の人間は目先の利益にとらわれて大きなチャンスを逃してしまったとまとめていましたが、もし真実ならば私も同感です。たまには中国を見習って、「昔の約束? でもそんなの関係ねぇ」とでも言って勝手に開発すればいいのに。

 ついでに書いておくと、中国は以前にロケット発射に失敗して、見事に変な方向に飛んだロケットが発射台の近くにあった村落に落ちて、住民のほとんどが死ぬという大事故を起こしています。意外と知らない人も多いので、動画付きで置いときます。
http://www.youtube.com/watch?v=NomU8t_nqXE&feature=related

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