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2008年8月23日土曜日

韓国での消費者金融会社

 もしかしたら以前にも書いたかもしれませんが、韓国での消費者金融の悪行というものは言語に絶するそうです。
 今はどうだかわからないのですが、それまで消費者金融がなかった韓国では法人向けの利率などを制限する法律しかなく、個人での金の貸し借りを取り締まる法律というものがなかったそうです。そのため利率も各店で好き放題に決められ、一説によると、年利率1000%(現在日本は20%、以前は30%が限度)という、一年後には借入金の十倍ものふざけた利子をつけて貸し付ける業者がいたそうです。今もいるのかな。

 これだけでも相当衝撃的なのですが、現在韓国の消費者金融業界でトップテンをほぼ占めているのは、なんと日本の消費者金融だそうで、トップは以前の情報だとアイフルとのことらしいです。そもそも、この消費者金融を韓国に持ち込んだのは日本企業だとも言われています。

 韓国というのはすでに何度も書いていますが、日本以上に格差の激しい国です。明らかになっている労働時間でも日本人の平均を超えているのに、平均月収は日本人以下で、その上失業率も日本とは比べ物になりません。そのため、前述のようなふざけた利率でも病気などで借りざるを得ない人が数多くいるそうですが、日本の消費者金融がそういった人たちを食い物にしていると考えると、同じ日本人として韓国人に対して申し訳なく思うときがあります。

 この情報は以前にも紹介した「縦並び社会」(毎日新聞社刊)で紹介されていた事実なのですが、さすがに最初は目を疑ってあれこれ確認を取ったところ、韓国人の友人から「その通りだよ」という情報を得ました。できればもう一回くらい確認を取りたいので、もし詳しい方がおりましたらコメントをください。

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