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2009年9月17日木曜日

オリックスの大石監督の続投問題について

 すでにあちこちのスポーツ系の報道にてオリックスの大石監督の来期の去就が噂されており、早いところなんか前阪神監督の岡田氏がオリックス監督に就任するとまで書いているところもありますが、私はというとオリックスは来期も大石体制で望むのがいいのではないかと思っています。

 まず今期のオリックスの成績ですが、確かに現在パリーグで最下位でほぼ負け越しが決まっているほど芳しくはないのは事実ですがそれでも四月まではまだ調子がよかったです。やはり今期で致命的だったのはローズ、カブレラという主砲打者二人が前半戦も早々に骨折によって長期離脱してしまったことに尽き、二人とも怪我をする途中まではホームランランキングでトップを争うほどの成績だっただけに、この二人の離脱が今期のオリックスに与えた影響は計り知れないでしょう。

 またこれは何も今に始まったわけじゃありませんが、今年のオリックスの投手陣の崩壊ぶりもまさにパンデミックものでした。私なんかは去年に新人王を取った小松投手に期待していたのですが、今年の成績は去年のあの変化球のキレはどこに行ったのかと思うほどの目も当てられない成績で、先発からリリーフに至るまで安心して見ていられる投手がオリックスにはいません。それを前半戦は打撃でカバーしていたというのに、主砲の外人二人が怪我するなんて……。

 こんなチーム事情では私は監督の責任はあまり問えないと思います。そしてなにより、あの癒し系とも取れる大石監督のさわやかな画面映りは失くすには惜しいです。そういう意味では、かつての横浜の監督だった山下大輔こと大ちゃんもいろんな意味で惜しかったのですが。

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