・朝鮮学校の無償化除外に懸念…国連(読売新聞)
昨日衆議院にて今国会の目玉となっていた子供手当てと高校の授業料無償化法案が通過しましたが、後者の高校授業料無償化法案についてかねてより問題性があるのではと指摘されていた、北朝鮮とつながりの深い朝鮮総連系団体によって運営される朝鮮学校に対しても無償化対象とするかどうかはひとまず判断は先送りになりました。恐らくいろいろと批判があるかも知れませんが、一考に進まぬ拉致事件の対応といい度重なる危険なミサイル実験を行う北朝鮮に対して私は日本は断固とした態度を取るべきだと考えており、この高校無償化に対して朝鮮学校を対象から外すべきだと考えております。
何故私が朝鮮学校を対象から外すべきだと考えるのかと言うといくつか理由があり、まず北朝鮮政府よりこの無償化法案が出た当初より各朝鮮総連支部に対し、必ず対象となるよう働きかけろと言う支持がいつもの将軍様からの命令として出ていたからです。これは言うなれば無償化がそのまま北朝鮮という国全体の利益につながるという事をはっきりと言明しており、無償化が諸問題で対立している北朝鮮を利する行為だということを北朝鮮自ら証明しているようなものです。
そして第二に、いくつかの報道されている範囲で見る限り、現在も朝鮮学校では偏向的な教育がなされていると感じるからです。各教室には今でも金日成、金正日親子の顔写真が掲げられているそうで、さすがに授業内容まではわかりませんがあれ程自分の国の国民を殺している独裁者を崇拝の対象としておいている事一点をとっても偏向的な印象はぬぐえません。
中には朝鮮学校に通う子供達には何の責任も無いのだから、このような教育に対しては平等にするべきだという主張をされる方も見受けられますが、普通の国ならともかく北朝鮮という国に対してはそうは額面通りには受け取れず、恐らく国から支給されるお金も生徒の教育にはほとんど使われずそのまま北朝鮮へ送金される可能性が高いでしょう。それを言ったら子供手当ても、そのようなきらいがあるのですが。
私は今の北朝鮮という国に対して何をするのが一番いいのかといったら、金王朝を叩き潰す事こそが最も北朝鮮国民の幸福に適うと考えております。かつて北朝鮮を訪問してその独裁手法を自国に持ち込んだチャウシェスクがいたルーマニアもチャウシェスク時代は非常に貧しく現在も決して国事情が良いわけではありませんが、それでも今の北朝鮮よりはずっとマシな環境にあります。北朝鮮をルーマニアのように持っていくために何が必要かというと、やはり独裁者であったチャウシェスクを革命時に処刑したように金親子を断頭台に送ることが何よりも一番でしょう。
なおちょっと本題から外れてしまいますが、現在北朝鮮がミサイルを発射してまでアメリカに最も要求したい内容は何かと言うと、終戦直前の日本同様、金王朝の存続であると私は見ております。
ただ今回の無償化対象から朝鮮学校を外す事に対して、一番最初に貼ったニュース記事のように国連が人種差別に当たるのではないかと懸念する旨を表明しました。国連主義の強い民主党小沢幹事長がどのようにこれを受け取るかやや見物ですが、私はこの国連の反応を奇貨として使い、広く国際社会に北朝鮮の事情と拉致問題を強く訴えるチャンスに日本は使うべきだと考えております。ちょうど日本人がイラン問題に対してあまり気にしないように、欧米先進国は全くと言っていいほど北朝鮮の問題について知識を持ち合わせておりません。そのため横田さん親子らが訪米してブッシュ元大統領に会ったりするなど様々な活動をなされているわけですが、今回の一件も災い転じて福となすくらいに最大限に活用して北朝鮮を追い詰めていく事が出来ればと願っております。
単なる少数者いじめじゃないか。
返信削除高校生を差別して拉致被害者が帰ってくるのか。
君の配慮を欠く発言により拉致被害者たちが北朝鮮で差別されないか心配だ。
現在の北朝鮮の独裁体制は明らかに北朝鮮国民ならびに近隣諸国からしてみれば脅威です。
返信削除そして、独裁体制の中で拉致被害者を帰してくれといったところで相手が紳士になって聞いてくれると思いますか?
拉致被害者を本気で戻したいと思うのであれば、まず北朝鮮の現在の体制を根本から覆す必要があると考えます。
現在の状況下で、高校の授業料無償化に北朝鮮が含まれないのは妥当な判断ではないでしょうか。
匿名さん、コメントありがとうございます。
返信削除私としても何の罪も無い高校生を巻き込んでまでこのようなことはするのは望ましいとは思いませんが、北朝鮮はかつて飢饉の歳に日本が送った援助米も政府高官だけが独占して国民には行き渡らなかったという過去もあり、今回高校授業料無償化をしたとしても、本来の目的である通っている生徒らの家計負担軽減や教育の拡充に使われる可能性は非常に低いと思わざるを得ません。
それと拉致被害者が私の記述で差別されないかと危惧されていますが、こんな糞ブログなんて向こうの人もいちいち読まないと思いますよ。