私が小学生の頃に大いにはまったゲームの一つに「トルネコの不思議なダンジョン」という物がありました。このゲームは未だにシリーズの続編が出ている「ドラゴンクエストシリーズ」の4に登場するトルネコというキャラクターを主人公にした一種のスピンオフゲームだったのですが、ゲームデザインの秀逸さが受けてこの「不思議なダンジョンシリーズ」も未だに新作が出続けております。
ドラゴンクエストのキャラクターを下地にしたスピンオフゲームはこのほかにも「いただきストリート」とか「テリーのワンダーランド」などいろいろあるのですが、こういった新たなドラクエスピンオフを見るにつけ私がいつも思うことに、
「一体何故、ハッサンのスピンオフがないんだ!( ゚Д゚)」
という思いがあります。
さすがに権利関係にうるさそうな所なので画像を貼ったりしませんが、そのハッサンというのは「ドラゴンクエスト6」に登場する主人公の仲間キャラクターで、「モヒカン」、「マッチョ」、「せいけんづき」などと溢れんばかりの個性を多数持ち合わせた稀有なキャラクターで今現在もネット上の多くの人間に愛されているキャラクターです。
ちなみにハッサン関係で最近の私が大いにツボにはまったのに、「リメイク版DQ6をハッサンとアモスの二人だけでクリアする」というチャレンジを行った下記サイトがあります。
DS版ドラゴンクエスト6 プレイ雑記 序(SoaR)
すでにドラゴンクエスト6からは先のテリーというキャラクターがスピンオフしてゲームが作られていますが、私はテリーなんていう役にも立たないルイーダの酒場要員などではなくどうしてハッサンを使わなかったのか未だに強い疑問を持っています。第一、ハッサンほど強い個性を持ったキャラクターであればスピンオフなんていくらでも可能で、ざっとタイトルを思い浮かべるだけでも、
・ハッサンのイカしたダンジョン
・ハッサンのミステリーワールド
・ホーンテッドハッサン
・ハッサンブートキャンプ
・ロマンシングハッサン
・ハッサン・ザ・バトルマスター
などなど、ハッサン一人でどれだけ夢が広がるんだと言いたくなるくらいの空想ぶりです。
私は京都に一時在住していたものの関東育ちのため、味覚は比較的濃い味を好みます。それが関係しているかどうかまでは分かりませんがこうしたゲームや漫画においても濃いキャラクターを好む傾向があり、それがこのハッサン贔屓につながっていると自覚してます。
ちなみにドラクエ6では途中でお城相手に戦う場面があるのですが、私の使用するハッサンは城に向かって「せいけんづき」や「がんせきなげ」を容赦なくかましてくれて、その光景を想像したらなんか笑えました。
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