昨日、消費税増税前ということと、体調不良からここ一ヶ月休日はほとんど家から出ていなかったこともあり、気分転換を兼ねて秋葉原へ買い物に出かけました。先に買ったものを述べると、1080円と安かったのでUSB3.0のメモリースティック(16GB)と、下記写真の同じくUSB3.0の外付けハードディスク(1TB)です。
なんで外付けHDを買ったのかというと、単純に使ってて便利なのと今使っている外付けHDは容量が320GBで、なおかつ2010年11月に買ったものであることからそろそろ新しいものに切り替える時期だと考えたからです。HDクラッシュほど恐ろしいものはないし、数年単位での交換あればありかと納得しました。
肝心のお値段は11800円で、数あるメーカーの中からこの東芝製を選んだ理由はデザインが気に入ったためです。写真を見ればわかる通りにシルバーの地をやすりで擦ったような侘寂を感じるデザインで、バッファローとかアイ・オー・データより値段は高かったけど長く使うことを考えて嫌いにならないデザインを選びました。あと自宅に着いてから早速使ってみましたが、今回初めてUSB3.0のHDを使ってみるのですがやはりUSB2.0より段違いに読み込み、書き込みが早いです。特にこういう大容量だと速度の差が大きいだけに、今後購入を検討している方は断然USB3.0を選ぶことをお勧めします。
それで話は本題に移りますが、今回の買い物では外付けHDのほか小型のノートパソコン購入も視野に入れておりました。今現在も15.6インチのノートパソコンを持っておりますが、外出の際に使えるような14インチ以下のノーパソがあればなぁと前から思っていたので、いいのがあったら買おうかと考え乗り込みました。
それでいろんなお店を眺めましたが、一見してどこも価格が高い印象を受けました。そんな中、ソフマップでASUS製11.4インチのパソコンがOffice付きで約6万円だったのでちょっと悩んでたところ店員が寄ってきたので尋ねてみると、こう教えてくれました。
「おっしゃる通りに今どのメーカーも価格を上げています。去年の秋冬モデルから値段が上がり、それ以前と比べ大体2万円前後上がってますね」
たとえば今私が使っているNEC製のノートパソコンは2011年7月に約8万円で購入しましたが、これとほぼ同スペックのパソコン(15.6インチ、メモリ4GB、ブルーレイディスク、Office付)を今買おうとすると冗談抜きで10万円くらい値が張る有様で、さっきの店員の話とピタリと値上げ分が一致します。まぁ三年前にいい値段で自分が買えただけかもしれませんが。なんでどこも値段を上げているのかと続けて聞いてみると、頭の中にはありましたがやはり円安が影響しているのではという答えが返ってきました。
今現在、ノートパソコンはほとんどホンハイなどといったEMSによって中国の深圳か重慶で作られている状態で、多分この二都市で世界シェアの過半数を占めるとおもうのですが、向こうで作って日本に持ってくるわけだからそりゃ円安になれば値段も高くなるのが自然の摂理です。今後価格が下がるかどうかは未知数ですが、少なくとも今このタイミングは買うのに適していないと判断したため結局買わずに帰ってきたわけですが、案外こういう物価動向ってニュースで報じられないもんだねと思った一日でした。
なぜ消費税増税ですか?
返信削除日本政府の税収減っているのに社会保障とかで支出は増えてて、借金も増え続けてるからだよ。中国は税収が毎年増えてるからいいよね。
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