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2015年10月7日水曜日

第三次安倍内閣の布陣について

 この二日間あんまり寝てなくて、明日はまだゆっくり午前は過ごせると思ってたら電車の時間確認したらまた8時過ぎにはすぐ出ないといけないことが分かったので、今日はさらりと政治記事書いて寝ます。出来ることならもうちょっと部屋の中を掃除しておきたいのですが……。

1億総活躍、年内に具体策=TPPで補正検討―第3次安倍改造内閣が発足(時事通信)

 今日のニュースはノーベル賞の梶田さんとこの内閣改造がメインでしたが、こう言ってはなんですが大きく取り扱い程の改造でもなかったなぁというのが私の感想です。というのも厚生大臣や外務大臣、財務大臣といった主要閣僚はほぼすべて留任で、逆に誰がやっても同じであるような軽量な閣僚に新大臣が置かれ、党内の各派閥に配慮した上で大臣経験を踏ませる目的の改造だったのではと一見して思いました。

 中でも注目はほかのメディアでも大きく取り扱われている1億総活躍相(加藤大臣・新設)で、 名前からして一体何をするのかもわからないし、こんな役職に大臣を置く必要があるのかという疑問を覚えざるを得ません。そもそも前回から置かれている地方創生相(石破大臣・留任)もこれまでどういった実績があったのかいまいち見えて来ない上、名称から伺えるこの二大臣の担当分野が被っているようにしか見えないことを考えると、無駄にポストを増やしているだけではないのかという疑念を感じます。

 もっともそんなことを言ったら環境大臣、沖縄北方担当大臣、復興担当大臣などのポストも置いておく必要があるかと言ったらそんなことはないと言いたくなる大臣ポストです。実際これらの大臣にあてがわれる議員は従来から女性が多く 、単純に箔をつけさせるためだけのポストに成り下がっているように見えます。特に沖縄北方大臣は本来ならば普天間基地問題に正面から取り組むべき役職に見えるのですが実際はさにあらず、結局一番力のある菅官房長官が対応を続けているのが現状でポストってなんだろうと私以外にも疑義を呈す人がいてもいいと思うのですが、こちらもさにあらずです。

 最後に各大臣の人選の関しては最近それほど勉強していないのもありますが、特に何か言いたくなるような人はいません。強いてあげればあまり仕事もしていないようだし麻生氏は財務大臣職を下ろされると思っていたら留任したのがやや意外だったのと、岸田氏が予想通り外務大臣を留任したことです。
 これは私の勝手な予想ですが、安倍首相の意中の後継はこの岸田外務大臣の様に思えます。でもこの人を見ていていつも思うのは、「孤独のグルメで主演やってる人となんか似てるよなぁ、雰囲気とか」という感想で、一回でいいから場末の食堂でモリモリ飯食ってくれないかなと密かな気体を抱いています。

2 件のコメント:

  1. 確かに岸田外相は「リベラル派」を自称してるので「ポスト安倍」として内外の受けは良さそうです。仮に自民党政権が続くとしたら岸田内閣→小泉進次郎内閣みたいな形になりそうな気がします。

    そういえば孤独のグルメの松重さん、台湾版の俳優(ウィンストン・チャオ)と共演しますね。

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    1.  今回の内閣改造では小泉進次郎氏も入閣するのではという声も出ましたが、さすがに若すぎたのか見送られましたね。ただ次期政権では入閣または役職入りほぼ確実視されてますし、つなぎという意味で岸田氏が後継となる意見に自分も同感です。
       松重さんは恐らく、アジア各国で受け入れられる俳優だと思いますよ。あの何とも言えない役を見事に演じる当たり、さすがです。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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