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2016年6月19日日曜日

横須賀米軍のあるある話

ワイがひたすら在日横須賀米軍のマイナーあるあるを呟く(大鑑巨砲主義!)

 上のまとめ記事は大分前に見た記事ですが、なかなか内容が興味深いと思えるのでこちらでも紹介します。この記事の中では横須賀の在日米軍関係者と思しき日本人が在日米軍に関する様々な事実を紹介しているのですが、こうして読んでみると今まで知らなかった事実が多数載せられておりなかなか衝撃を受けました。

 紹介されている内容として目立つのは余暇の過ごし方などで、ペッパーランチ等が好まれるという事や独身者の家賃補助が月18万円出るなどと具体的に書かれてあります。この家賃補助に関しては元手は思いやり予算ではないかと推測されていますが、仮にそうだとしたら日本政府が米具に出したお金はきちんと日本国内で還元されているともいえ、こういうところで消費させるというのも経済的には悪くないなという気もします。
 なお消息筋によるとこの家賃補助の金額は大体合っており、米軍に部屋を貸す大家も相場より敢えて割高で貸し出しているという例もあるそうですφ(。_。*)メモメモ

 この記事を読んでて全体的に感じたこととしては、横須賀は割と米軍と上手くやっているなぁという印象が何よりも大きいです。もちろん米兵絡みの事件もないわけではありませんが、私が見聞きしている中だと横須賀の人で露骨に米軍へ拒否感を持つ人はほぼ全くおらず、ストレートに言ってしまうと沖縄とは全く違うなとも感じざるを得ません。
 この差は本土と沖縄ということもあるでしょうが、その他にも海軍(ネイビー)と海兵隊(マリーン)での兵士の差が大きいとよく聞きます。確かにそうかもしれないし、実際はどうかはわかりかねますが、横須賀も沖縄もこうした日本で暮らす米軍の生活や暮らしぶりについてはあまりにも報じられていないという実態があるような気がします。

 日本で事件を起こす米兵がいる一方、地域に関わったり日本で野球観戦したりする米兵もいる、というよりこっちの方が圧倒的大多数のはずですが、何故だかその姿はあまり報じられません。一方で犯罪を犯した際はもれなく報じられ、何が言いたいのかというとポジティブな情報は一切出されない一方でネガティブな情報はふんだんに報じられ、結果的には日本人の米軍に対する憎悪が煽られやすいメディア環境なのではと思うわけです。こうした状態は正直に言ってあまり望ましくなく、思いやり予算や日米地位協定などについての正当性に関する議論はもちろん必要ですが、少なくとも眼前にいる米兵とその家族らについてはもっと日本人はその存在をしっかりと認知した方がプラスなのではと言いたいわけです。特に沖縄のメディアは。

 ただこれ書いててふと思いましたが、日本には在日米軍を嫌う人がいる一方で、自衛隊に対しても露骨に嫌悪感を抱く人も多かったりします。この前の熊本の地震でも現地に駆け付けた自衛隊員が迷彩服を着ているということにすらクレーム(曰く、戦争を喚起させるとか)がきたという報道を見ましたが、こういう理屈がもはや通じず恩知らずな人間もいるということを考えると下手にあれこれ関係改善を努力する位なら排除に動いた方が楽なような気もしてきました。

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