自分自身ではあまりそのつもりはないのですが、皮膚が弱いのかよくダニに咬まれます。ダニは咬まずにその死骸やフンがアレルギーになるだけという人もいますがそんなのは眉唾で、実際には蚊に刺されるのと一緒でダニもヒトの皮膚を咬み、特に特徴的なのは一回に二箇所を咬むため赤い丸ポチの腫れが二つセットでできてたらダニだと思ってオッケーです。
日本国内にいた頃もリアルで疥癬(ダニが皮膚の下に潜る症状)になったこともありますが、マジであれは一回起こすと夜中に一睡もできないくらいかゆくなります、もし自分が拷問官であったら水攻めとかむち打ちのような無駄に労力かかるようなことはせず、安心手軽に疥癬にさせて自白に追い込むという手段を取っていることでしょう。マジで。
で、話は中国になりますが、中国のダニは明らかに日本のダニと比べて異常にパワフルです。私以外にもダニにかまれたという人は数多い上に、ゴキブリは日本より小さくて量も多くはありませんが、害虫全体でやたら体力があるというか蚊も下手すりゃ4月くらいから飛んできてブスブス刺してきます。
そんな中国だからこそ私もダニ対策には力入れており、夏場はよく布団を干したりシーツを洗ったりする傍ら、どうしてもダニが減らないと思ったら電気カーペットを布団の中に入れてフルパワーでスイッチオンしたりします。こうすると布団乾燥機のように布団の内側から熱によって乾燥させられるため、ほぼダニを一掃することができます。またこうした布団対策以外にも、こまめな部屋の掃除も効果があるため悩んでいる方はしょっちゅう掃除することをお勧めします。
で、話は本題ですが、私は昨年に上海へ戻ってきたばかりの頃、部屋に手ごろな椅子がなかったため暫定的に収納ボックスにもある椅子を購入して使っていました。最初のころはそうでもなかったのですが代替去年の秋口くらいから太ももや臀部あたりをしょっちゅうダニにかまれるようになり、布団をいくら対策しても効果がなく、でもって会社での就業中もそこまで痛むことはないので、もしかしてこの収納椅子が原因ではないかと疑いました。
かといって、その収納椅子は合板を組み合わせて外地にキルトを張り、天井部にクッションを付けただけの椅子です。真綿とかだったらわかりますがまさかこの椅子にダニが発生するとはと疑いつつも新たに藤椅子を購入してみたところ、自分でもびっくりするくらいダニに咬まれることがなくなりました。
その後、収納椅子は実質的にほぼ使わなかったのですが、最近リラックスチェアに座ってゲームをすることが増えたので投げ出した足を乗せるのにちょうどいい高さだったことと、大分時間がってるしかかと載せるくらいなら無害だろうとまた収納椅子を寄せて使っていたら、なんかえらいことになりました。
載せている間、はっきりと近くできるくらいに何か小さいものが私の足を上り、でもって裁縫針で刺したかのような痛みとともに、その痛む箇所にまた小さい丸ポチの腫れが浮かんできました。っていうか半年くらい使ってなかったのに何故まだ刺されるのか、マジで自分の目を疑いました。
真偽はともかく、この収納椅子が私の部屋の中でダニの繁殖源となっている可能性が高いと判断し、収納スペースのところにDVD-ROMとか小物をあれこれ入れていてそこそこ便利だとは思っていたものの、このまま置いておくとダニが繁殖する恐れもあることから思い切って捨てに行きました。それを実行したのは今日の昼過ぎでしたが、外のゴミ捨て場に持っていった直後、抱えていた二の腕のあたりが赤くかゆみだしてきて、一体俺はどんな椅子を持っていたのかと真面目に空恐ろしくなってきました。
それにしても収納椅子なくなってそこまで不便じゃないけど、やっぱり足を乗せる台がほしいです。昨日ニトリで、「夏でもこんな冷たく感じるのに冬に使ったらどうなるんだろう」と思う冷感夏蒲団買ったばかりですが、また来週も行って収納椅子でも買おうかな。
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