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2018年9月20日木曜日

中国には存在しないもの

 最近、やっぱり中国ネタはJBpressで展開することが多くブログで書いていないので今日はこっちで書くことにします。なおJBpressは自分の歴史記事を読んで自分にアプローチをかけたそうですが、その際に「中国ネタと歴史ネタどっちで行く?」と私から尋ねたところ中国ネタを要望されたので中国ネタを中心にコラム書いてます。
 ただ中国ネタしか書けないと思われるのが嫌なので今年は歴史ネタを強化したのですが、もう十分自分の実力は証明したと思うので、また別のジャンル挑戦しようかなと画策中です。漫画・ゲームネタはさすがにやるわけにもいかないし、比較的現代の政治事件批評とかかな。

 話は本題に入りますが、日本ではごく一般的なのに何故か中国には影も形も全く存在しないものがあります。もったいぶらずに語るとそれはなんとガムテープで、マジで不思議でしょうがないのですが中国にはありません。
 そのため荷物を梱包するダンボールにはビニールテープ、敢えて言えばガムテープ幅のセロハンテープを使うのですが、これがまた切りにくいし、切った後も切断箇所が見えづらくて再使用する際にはいっつも手間取ります。また剥がす際も変に粘着力が強い上に破り辛く、引き剥がした後も変に強靭な素材ゆえかゴミとしてもガムテープと比べると鬱陶しいです。

 なおダンボールに関しては基本と日本と差はなく、このところのネット通販の発達もあって段ボールメーカーはどこも景気がよさそうです。何気に前に住んでた昆山には日系の段ボールメーカーも多くて遠目にも羽振りよさそうでした。

 ダンボールは日本と変わらないのに、何故ガムテープはないのか。何気に一時期メーカーでくっそ思い鉄鋼部品の梱包とかやらされてたのでわかりますが、いざガムテープがないとほんと梱包って大変です。やはりガムテープの長所としては切りやすい、剥がしやすい且つ粘着力が必要十分ってところで、セロハンテープと比べると雲泥の差があります。また梱包に限らぐ家庭でも大活躍するというのに、どうしてこんな便利なものを中国は使わないのかいろいろと納得のいかない点が多すぎて困ります。

 ちなみにガムテープが存在しないことを改めて認識しなおしたところ、「これじゃガムテープデスマッチはできないじゃん(;゚Д゚)」って思いました。

 ガムテープデスマッチとは読んで字の如く、片手と車のハンドルをガムテープで固定してダウンヒルで早さを競い合うモータースポーツのことです。片手の位置が固定されることからハンドルの回転量も制限され、必然的にカーブでは思い切ったドリフト走行が求められる上、一歩間違えたら姿勢の修正が効かないこともありクラッシュで決着がつくことも珍しくありません。
 カーブでドリフト走行が要求されることから、駆動方式としては圧倒的にFFが有利(アクセル操作で姿勢制御が可能)で、逆に挙動が不安定となりやすいFRやMRだと死にに行くようなもんです。なおアニメ「頭文字D」の15話におけるこのガムテープデスマッチ決着時における挿入歌が入るタイミングは神がかっており、自分はこのシーンを見たことでこの作品に一挙にハマりました。

2 件のコメント:

  1. 片倉(焼くとタイプ)2018年9月20日 22:28

    昔、志村けんのコントで、すね毛にガムテープを貼り付け、それを勢いよくはがすことで強制脱毛
    するというネタがありましたが、ガムテープをしらない中国人にはこのネタは通じないかも知れま
    せんね。

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    1.  自分もそれ連想してました。ガムテープと言ったら鉄板のネタですよね。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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