本題とは関係ありませんが例の京アニ放火事件は中国でも大きく報じられており、今朝同僚からも話を振られました。自分も昨日の昼からずっとネットでこのニュースの続報を見ていたと話した上で、「ところで今度これ見に行こうと思っている」といって、いま上海で開かれている伊藤潤二展のPRサイトを送りつけたところ、
「なんてもの見せやがるこの野郎!めちゃ怖えじゃねぇか゚(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」
と言われました。その後で、「京アニとなにか関係あるの?」と聞かれ、「いや特にない」と答えました。
話は本題ですが、「春の妖精」と聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか。おそらく大半の人は普通の妖精を、ドラクエマニアはベラというキャラを、そしてロッテファンは荻野貴司選手を想像するでしょう。
・荻野貴司(ニコニコ大百科)
荻野選手とは千葉ロッテマリーンズに在籍するプロ野球選手で、何故春の妖精などと呼ばれるのかと言うと、夏を迎える前に大抵離脱するからです。非常に高いポテンシャルを持ち、特に盗塁技術に関しては年間を通して出場すればほぼ確実に盗塁王は取れると断言できるほどの逸材なのですが、何故かほぼ毎年5月後半あたりで大きな怪我をして、9月頃になってやっと帰ってくるという、かつてベイスターズにいたスペランカーこと多村仁元選手くらいに実力に比例して怪我の多い選手です。
あまりにも毎年春先に離脱する事が多いせいで、「我々が見ていたのは春が終わることを告げる妖精だったのだろうか」と言われるようになって付いたのがこのあだ名ですが、今年の荻野選手に限っては何かがおかしいです。というのも例年のような離脱はなく、西武の森選手、秋山選手、日ハムの近藤選手を抑え、なんと現時点で首位打者となっています。
改めて、シーズンを通して活動すれば成績を残せるだけの抜きん出た実力の持ち主であることを証明してみせましたが、こうした事例を見るたびに、やはり野球にしろなんにしろ怪我や病気をせずに皆勤し続けることがどれだけ重要なのかが窺えます。
私事ですが現在業務が異常な繁忙期を迎えており、他に担当者がいないってことで仕事の割り振りとかを自分がしていますが、普通に毎日出勤して、好不調関係なく仕事を処理してくれる人が一番ありがたい存在だと思います。なんでかっていうとその人が特定期間内にどれだけ業務を処理してくれるかが計算できるからで、あとは時間の読めないイレギュラーな案件を自分が力技で処理し、多少足が出ても問題のない案件を業務に慣れていない人に振ることで割と今シーズンはうまく回せました。
おかげでこのところ毎週土日もずっと仕事してましたが、今週末は何もせず眠り続けらそうです。それにしても今週は手の平だけじゃなく、肘まで痛みだしたからビビった。
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