今日からキーが既にあちこちぶっ壊れていた中国仕様のキーボードから親父がまとめ買いしてた日本仕様のキーボードに交換しました。キー表面に粗目処理が残っているのと、使い古したキーボードに比べるとタップ音がするのが新鮮ですが、日本仕様のキーボードを叩くのは久しぶりなのでその辺はいろいろありがたいです。
あまり言われることは少ないですが、国ごとにキー配置は微妙に異なってて、かえってタイピングの上手い人ほどこのギャップに苦しむことになります。中国のキー配置は「=」がシフトキーなしのワンタッチで入力できるのはすごく便利でいいのですが。
話は本題ですが先ほど知人に、「コロナの記事書けば今なら何でも当たる」といったら、まさにそのコロナの記事を書いてるとか言われました。自分も書けないこともないけど、当局に目を付けられたりしたら嫌だなと思うのとともに、他の人がどうせ書くだろうと思ってあんまこの辺の記事は書いていません。
ただ、敢えて他の人が書かない内容を書くとしたら、このコロナウイルス騒動で地味に一番設けている日系企業はどこかというと、マスクのメーカーではなく無論、オムロンだと思います。っていうかこのキャッチコピー、オムロンはまだ使ってるのだろうか?
なんでオムロンなのかというと得意の電子体温計は言わずもがなで、最近は生鮮品を主に扱うスーパーでも目立つところに置かれて販売されるなど、密かにたまごっち並みのブームが盛り上がっています。ただ体温計以上にオムロンの商品で注目すべきは酸素発生器で、これは肺炎治療に必須ともいえる医療機器のため今中国の病院とかはこぞって大量に導入しているのではないかと思います。
・【企業特集】オムロン 安定成長期の中国を狙え!中流層向け事業が収穫期へ(ダイヤモンド)
・欧姆龙中国捐赠红外线额式体温计,助力新型肺炎防控战(中国質量新聞網)
上の中国語の記事はオムロンが中国に赤外線体温計を寄付したニュースですが、他の記事ではネブライザーや酸素発生器なども寄付したことが書かれています。オムロンが販売している酸素発生器は基本家庭用ですが、今の状況を考えるとこうした呼吸器系疾患にとって必須な医療器具は家庭用であっても病院では数が足りない状況だと思え、引手数多なのではないかと思います。生憎、具体的なデータや報道がなく推測での意見でしかありませんが。
この記事でなにが言いたいのかというと、他のコロナ関連記事でも書いているように今回の騒動に対しては経済への影響に関する記事が異常に少ない気がします。マスクが足りないなんて言うのはどこも報じているのだから、もっと他の観点、どの業界でどんな変動があるかなどといった情報も重要性は低くなく、こうした点についてメディア、市民ともにもっと目を向けてもらいたいのが本音です。
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