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2020年7月26日日曜日

スポーツ業界の好景気

 昨日の記事で自転車フレーム曲がったとか書きましたが、今朝自転車屋に持って行ってみてもらったら前輪車軸の留め金外して、調整して付け直したらまた前輪がまっすぐに戻りました。何一人であんな大騒ぎしてたんだろうと結構反省しています。

 話は本題ですが、自転車を買い替えずに済んで浮いたお金でというわけじゃないですが、既にボロボロとなったスニーカーを買い換えるためそのまま上海南駅地下にあるアウトレットモールまで行きました。そこに行ったのはミズノのアウトレット店があるからです。
 特にミズノを贔屓にしているというわけじゃないのですが、これまでいくつかのブランドの靴を試した後、二年くらい前に友人の勧めでミズノの靴を履いたら以外にフィットしたのに軽い衝撃を受けました。何が大きいかというと靴の先端部分が広めの幅となっている点で、偏平足が多い日本人の足にはやはり日本の靴が一番合っているんだなとその時自覚してから、中国で靴買うときはミズノの靴を選ぶようにしています。



 それで今回訪れた先でやたらハイテンションなおばちゃん二人組にこちらの要望を伝えたところ、私の足のサイズは25.0なのですが、アウトレット店らしく表示は26.0ながら実際にはサイズがそれよりも小さいという靴が薦められ、実際にはいてみたら確かにフィットしたので、そのままその靴を通常価格1000元(約15,000円)のところを430元(6,450円)で購入しました。
 デザインは黒一色で可もなく不可もなくでしたが、前も同じような配色だったので他にはないのかなと最初探したのですが、いいなと思ったデザインの靴はサイズがなかったりして、店に置いてある商品自体がやけに少なかったです。そのため消去法的にこの靴となりましたが、おばちゃん曰く「あんたが今はいてるのより絶対質は上」とのことだけに、履いて歩いた感じとしては確かに悪くなく満足しています。

 会計時、なんとなくおばちゃんに「最近客どう?多い?少ない?」と尋ねてみたのですが、「多いわよ。比較的好調ね」と、作ったような返事ではなく何気ない口調ですぐに返事が返ってきました。なんでこんなこと聞いたのかというとコロナの影響で小売店はどんな感じなのかなという興味からでしたが、おばちゃんの態度から見ると本当に客入りは悪くなさそうでした。
 また先ほど述べた通り、アウトレット店とはいえ店舗に置いてある商品種類がこの日はやけに少ないように感じました。アウトレットなのだから在庫は仕損量に左右されるとはいえ明らかに以前来た時よりも少なく、先ほどのおばちゃんの反応といい実際に客が多く来ていて商品が枯渇しているのではと思う節がありました。

 こうした傾向は何もミズノに限らず、いま中国全体でスポーツ関連の小売が好調です。筆頭はスポーツジムですが、それ以外にも自粛期間中の運動不足を取り戻すためにランニングが流行っており、シューズなどの販売が好調と聞きます。あんまそうした報道は目にしませんが、日本でもスポーツ業界は割と今好調なのではないかという気がします。やたらニンテンドー・スイッチが売り切れというニュースばかり見ますが。

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