先週、水のトラブルでシール貼りが出来ず完成させられなかったプラモこと、「F-18 E スーパーホーネット」を昨夜作り上げました。キットは今回も韓国アカデミー世の物を使い、やたらシールの種類が多くて思ったより時間食いました(;´Д`)
スーパーホーネットとは、米海軍で現在も運用されている戦闘機です。横須賀当たりに行けばみられる代物ですが、エンジン音が極端にうるさく、本国でも騒音訴訟が起こされています。
知ってる人には早いですが、スーパーホーネットはその前身である「ホーネット」のアップグレード版です。既存のホーネットが古くなり性能が追い付かなくなったものの、新たに一から設計するくらいはとばかりに、期待を大型化して電子装備などを一新して作られた背景があります。
ガンダムで例えるなら、ザクとハイザックみたいな関係です。「ハイザックC」はギレンの野望でめちゃ使える。
このホーネットの特徴としては、エラが張っているというか、主翼がコックピット真下まで伸びている点です。本体と翼を一体化するという設計の下、その設計構想が最も極端に出た設計になっています。
その出っ張ったエラのせいで、翼下のエアインテーク部分が影となってやたら撮影し辛かったです( ゚д゚)、ペッ
今回このキットを選んだのは尾翼のドクロマークのシールがついてたからです。これはマクロスのスカル小隊、じゃなくて米海軍のジョリーロジャースという部隊のマークで、プラモ界でも非常に人気のあるシンボルです。その人気ゆえにマクロスも丸まんまパクったのですが、F-14トムキャットのプラモでもジョリーロジャース版が一番人気があると思います。
このほかこのキットを選んだ理由として、友人が前から一つキットを組んでくれと言っていて、作るとしたら何かと考えた際、
・場所を取らないようあまり大きくない
・見栄えがするもの
・戦闘機に詳しくないからオーソドックスな機体
この条件で勘案して、店に置いてある奴の中で選んだところこのジョリーロジャース番スーパーホーネットがいいという結論に至りました。
もう一つホーネット系の特徴としては、機体先端のノーズが長いことです。そのため見方によってはくちばしの長いカモノハシみたいな印象を覚えます。
旧版(レガシー)ホーネットとの比較、全長ではっきり差がある
レガシーホーネットは以前にタミヤのキットで作ったもの
デカールの差でやはりアカデミーの方がかっこよく見える
左からF-4ファントムⅡ、F-14トムキャット、レガシーホーネット、スーパーホーネット
狙ってたわけじゃないけどF-4以降の米海軍機が手元に揃ったので記念撮影
後ろの黒い物体はディズニーランドで買ってきたトートバッグ
狙ってたわけじゃないけど後ろ向きに絵柄が隠れててラッキー(・∀・)
今回は店に置いてあるキットの中で選んだことからアカデミーのキットを使いましたが、このメーカーは前述の通り割と派手なデカールが揃っているのが非常にプラスなところです。
ただこの前作ったトムキャットのデカールが早くも剥がれ始めており、なんかデカールの定着が弱いように感じます。ファントムは水シール(デカール)じゃなくて一般的な粘着シールで張り付けたからそういうことないけど。
またこのスーパーホーネットのキットに関しては、接着剤をあまり使わずともパーツ同士を構造的に組み合わせるだけで簡単に組み上がるようになっています。そのため組立自体は非常に簡単であったものの一部で、「これ接着剤で着けるようにした方がよくね?」と感じる箇所がありました。
具体的にはピラーの部分で、穴があってそこに突き刺すようにして組み込むパーツなのですが、この穴がやたら狭く、かなり力を入れないと全く入り込まないようになっていました。余りにも固いもんだから、差し込むときに力が余って折れないかひやひやになるほどで、差し込んだ後は親指とかがめちゃ痛かったです。
またデカールが豊富なのは良いんですが、一部のデカールは組立作業中じゃないと絶対に貼れないのに、説明書ではその旨がきちんと書かれていなかったりとやや不親切な点が見られます。全体として悪くはないんだけど、単純に組み立てる楽しみであればやっぱタミヤやハセガワの方が上かなという印象です。
そういうわけでこのスーパーホーネットはこの後友人に引き渡しです。あと昨日はまたプラモ屋行って、春節の間に作るキットを購入済みです。
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