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2021年3月7日日曜日

ストライクイーグルできた


 さてそういうわけでF-15ストライクイーグル(ハセガワ製キット)を作りました。


 確か4年くらい前に一番最初に戦闘機のプラモを作るに当たってまずどれを選ぶかで考えた際、ベーシックな機体という観点からF-16かこのF-15かで悩みましたが、当時は最終的にF-16を選び、F-15に至るまで数年という歳月がかかっています。


 そんな感じで作ってみたこの機体ですが、作る前はすごい楽しみでワクワクな感じがしてたのですが、作ってる最中はやたらと不満を感じることが多く、正直言ってアンマン楽しくなかったです。

よく見ると米軍の星マークが逆になっていることに貼った後で気が付いた

 なんで作ってて楽しくなかったのかというと、このキット自体が古い金型を使用していると言われるだけあって、パーツのバリが非常に多かったためです。また説明書もあんま親切でないと感じるところが多く、パーツの合いもいまいちな感じがしました。
 特に前主脚の取り付けに関しては擁護できないほど惰弱な組み方になっており、実際全部組み立てた後に一回外れました。二度と外れないようべったり接着剤で補強しましたが、初めから埋め込める穴を少しでも空けてくれていればいいのにと思わざるを得ません。


ストライクイーグルの代名詞と言えるインテーク横のコンフォーマルタンクのふくらみがわかる


 また上記写真のエンジンノズルも5枚のパーツを組み合わせて作る妙な立体構造で、普通に円形のパーツ1枚でいいじゃんとか文句言いながらつけてました。

見えづらいけどバルカンポッドがあるのはいい

こっち側も星マークが上下逆にΣ(・ω・ノ)ノ!

 そんな感じで作っててなんかいやいや感が激しかったため、武装の類は一切つけませんでした。まぁ普段から他の機体でもそんなつけることは多くないですが。


 そんなわけで一旦組み上げたもののデカール貼る気にはなかなかなれず、1週間経った今日になってペタペタ貼り付け始めました。もっともデカールの質自体は良いし絵柄も悪くなく、いざ作業を開始すると割と楽しくなってあっという間に3時間も作業してました。もっともこれでも貼り付けるデカールは厳選しており、やたら細かいデカールや、裏側のデカールはあきらめてつけていません。
 逆に今回デカール貼ってて、前回作ったマクロスのVF-11Bのデカールはやっぱり質が悪かったと改めて思いました。すぐ破けるし、貼り辛いしで、ひどいデカールでした。

 前述の通り、あんま作ってて楽しい機体ではありませんでした。もしかしたらF-15のデザイン自体が私の好みと違うのかもしれませんが、こっちだとアカデミーのキットも買えるし、F-15はまた今度もう一回作ってみようかなと既に考えています。その際、こっちの地上攻撃能力を高めたストライクイーグルではなく、ガチ空戦型のノーマルイーグルにするつもりです。

 それにしてもハセガワのキットはこのところ2回連続で不満足な内容で、ちょっと自分の中で株が落ちてきています。その前に作ったハリアーⅡは抜群にいいキットで今見直しても満足感が高かったのですが。

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