そういうわけでさっさとかけるネタというわけで見出しの「rerun(32ビット)」ですが、これはマウスコンピューター製パソコンにおける最大のデメリットともいうべき無駄なプログラムです。詳細は自分も把握してないのですが解説している他サイトによると選定されているマザーボードなどの仕様の関係から、パソコン起動中に時々立ち上がって、無駄にCPUを動かすプログラムだそうです。
実際に私もマウスコンピューターのパソコンを使ってて、突然何もしてないのに冷却ファンが回り始めることが非常に多く、タスクマネージャーを見ると決まってこの「rerun」が動いています。強制終了させたところで特に何も影響がないということから見つけ次第切っていますが、なんでこんな無意味に電力食うプログラム仕込んでるのか理解に苦しみます。
このほかにもイヤホンなどの端子位置やダサさを極めんと言わんばかりのデザインなどもあり、次のパソコンの購入候補からは既にマウスコンピューターを外しています。コスパに関しては確かに悪くはないものの、明らかにコストと無関係な部分のマイナス点が非常に多いです。おまけに自分のパソコンはイヤホン端子の接触が悪く、ぐりぐりしないと音が出ないという欠陥もあったし。
多少高くてもいいから使ってたりして気持ちよくなるデザインのパソコンを買いたいことから、現在の候補としては旧ソニーのVaioシリーズか、マウスと同じくBTOの雄たるツクモ辺り考えています。デザインを含めた安定感ではNECも候補で、総合的にはやっぱりNECになるんじゃないかと思いますが。
FMV、ダイナブックは今や論外です。ダイナブックに至ってはBTO対応すらしていないし。
ついでなのでそのまま書きますが、一番ビジネスとしておいしい商品の区分帯というのは、業務用として最低水準で且つ一般ユーザーも使える製品帯じゃないかとこの前閃きました。どういうものかと言うと、現場やプロフェッショナルが業務用としてやや物足りなさを感じるものの使えなくはないくらいの品質、性能で、一般流通商品と比べて割高であるもののやや背伸びしたい一般個人ユーザーが買うのにちょうどいいくらいの製品帯のことです。
90年代後半のパソコンなんかがまさにこのような製品帯で、30万円くらいで個人ユーザーも使えるが業務用としても一応使えるレベルの商品であり、意外とこの辺りの商品と言うのが一番利幅的にもおいしい気がします。車で言えばトヨタのカムリ、日産のスカイラインクラスと言った、ミドルハイクラスな商品と言ったところですが、こういった商品はある程度量もさばけるし、価格もやや高めに設定できるのが大きいです。
何が言いたいかと言うと、「ギリギリで業務用としても使える」くらいの商品を意図して出す方が企業ビジネスにもいいんじゃないかっていうことです。まぁそんなもんすぐ出せたら誰も困らないんだけど。
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