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2022年4月1日金曜日

たわわちゃん


 上の記事見て、「ロシアのエイプリルフールは気合入ってんな―」と思いました。まぁ嘘ばっかついているロシアのことだから十中八九自作自演でしょう。仮に実際にウクライナがロシア領内に攻撃ていたとしても、最初に他国の領土に攻撃仕掛けてきたのはロシアなんだから非難するいわれなんてないですし。
 見方を変えると、こんな不合理なことまで言い出すあたり、相当ロシアは追い詰められているのだとも読み取れます。戦況が余裕ならこんなこと言いだすことはまずないだけに、本気でこの後どうなるんだか。


 話は本題ですが、上の記事見て「おいおい、誰に断って京都タワーに関する記事書いてんだよ」などと妙なことを言いながら貪るように読んでました。京都タワーについてはかなり前にもこのブログで書いた気がしますが、一応京都のランドマークとして建てられたものの、京都市民からは全く人気がなく、むしろ修学旅行生向けの食堂やお土産屋として存在している妙な建物です。
 あと地味に銭湯もあったけど、こっちは去年6月末に閉鎖してしまいました(´;ω;`)ウッ…

 そんな京都タワー、上にも書いた通りに地元京都市民からは嫌われていて、というのも「京都に相応しくない」、「造形が意味不明」のほか、記事にも書かれている通り「東寺より高い」という京都の不文律を破った存在として本当に嫌われています。どれくらい嫌われているのか記事より引用すると、

「京都の街は京都タワーから見るのが良い」

 かつてはそんな物言いがあったと年長の友人に教わった。京都タワーからなら京都の街が一望できるからかと思いきや、そうではないらしい。そのココロは、「京都タワーから京都を眺めるのであれば、京都タワーが目に入らないから」だというのだ。
 
 実際これはマジで言われています。
 ただ、関西地域から京都駅降りるときはそんな感じませんが、東京など遠隔地から新幹線で京都駅におり、京都タワーを見ると「ああ、京都に帰ってきたな」という感覚が一気にします。自分が根っからの京都人じゃないせいかもしれませんが、そうした感慨があるのと、地味にお店が結構便利なのが揃っているので、昔も今も私は京都タワーが好きです。

 まぁ奈良といい松戸といい、好き勝手にディスれる対象が好きってのもあるでしょうが。好き勝手ディスれる代表格といったら埼玉県ですが、自分は千葉出身なだけあってやや埼玉に敵愾心があるため、逆に埼玉をディスることはあんましないです。

 話は京都タワーに戻りますが、京都タワーにはマスコットキャラとして「たわわちゃん」がいます。
 なお先日、最近漫画で「月曜日のたわわ」を読んでいると書きましたが、最初この漫画の存在とタイトルを知った時、「えっ、あの京都タワーのたわわちゃんがコミカライズされたの!?」とガチで間違えました。実際は全然内容違うし。

 私自身、京都タワーは割と好感を持っているものの、これまでたわわちゃんに関してはせんとくんと違って中途半端なゆるキャラだなと思い(あっちはキモキャラだが)、そんなに評価はしていませんでした。しかしかつては最低2年に1回は京都を訪れてたのに、コロナ以降は一切京都に足を踏み入れていないこともあってか、沖田艦長並に京都のすべてが懐かしい状態となっており、京都タワーの報道を見るにつけ、「たわわちゃんは元気してるだろうか。矢野みたく、戦力外追放受けないだろうか」などと心配もするようになってきていました。
 まぁ矢野も中途半端な戦力で可哀想だと思うが。今日で七連敗だし。

 やはり京都タワー自体が自分にとってどこか、京都から離れ、再びやってきた際の象徴的存在でもあることから、このところ距離が離れていることが影響してか京都タワー、もといたわわちゃんにも郷愁を感じるようになっているのかもしれません。またこれまで若干馬鹿にしてみてきていたこともあり、なんか申し訳ないという気持ちも芽生えてきました。
 そういうわけで、次に京都を訪れるとしたらいの一番に京都タワーを訪れ、たわわちゃんのぬいぐるみとか大量に買っておきたいなと何故か思うようになりました。やっぱり京都市民から嫌われてて不憫に思うところもあり、なんか無駄に倍プッシュしてあげたいです。

 このように変に同情するなど、やっぱ自分は無駄に弱者の側につこうとするところがあると感じます。まぁその分、強者の側では見れない楽しさを見れているとは思いますが。

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