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2022年7月6日水曜日

また上海市で大規模検査

中国・上海市、集団検査再び実施 住民の大部分対象(ニューズウィーク)

 上の記事などで報じられていますが、昨夜急にほぼ全市でPCR検査を受けるよう強制されました。

 そもそも6月初めの封鎖解放以降、72時間以内にPCR検査受けていないとコンビニにすら入れない状態となるため、解放後もPCR検査はみんな受け続けています。なお検査を受けても結果が出るのは翌日となるため、検査ペースとしてはほぼ2日に1回とせざるを得ず、地味に面倒くさいし一回忘れると地下鉄に乗れず出勤もできなくなったりします。

 そんな風にしてPCR検査やりまくってるのに、ここにきてどうもどっかのカラオケ店に寄った人から感染者がでて、昨日当日になって急に昨日と今日とでPCR検査受けろと言い出して、また面倒ごとにつき合わされています。
 このPCR検査ですが、例によって団地ごとに実施されてて、うちの団地では夕方6時半から開始され、これ以降は団地に入ったら翌朝まで団地から出られなくなるほど厳重です。昨日はたまたま自宅勤務だったのでそのまま受けましたが、今日はオフィスに出たため残業せずすぐ帰ってこざるを得ませんでした。

 なお帰宅途中、auじゃないけど通信エラーなのか地下鉄に乗るため健康アプリを開こうとしたらスマホがフリーズして、電源も切れなくなってガチ焦りました。大体10分くらいしてようやく再起動できて事なきを得ましたが、今ここでスマホ壊れたら確実に死にます。

 それにしても先週からようやく飲食店も再開し、プラモも発注翌日に届けられるようになって、ようやく日常が戻ってきたと感じていた矢先にこの大規模PCR検査です。丸々2ヶ月間も人監禁しておきながらいい加減にしろよとつくづく思いますし、また封鎖しようってんならガチで飲食店など倒産ラッシュになって、シャレにならないほどの経済混乱になると思います。
 10月に開かれる次の共産党大会でコロナ封鎖政策の緩和がようやく決定されるのではと噂されていますが、残り3ヶ月とはいえ、このタイムラグは大きいでしょう。変な権威に縛られて果たすべき決断(ほぼ既定路線なのに)も果たせない辺り、中国の政治も以前と比べ弱くなってきている感じます。

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