上のまとめ記事でアウディディーラーの店員がガソリンスタンドの店員に失礼な口きいたそうですが、これ見てあんま驚きないというか、やっぱそうなのかって気になりました。っていうのも、うちも以前にアウディにかなりやられてるからです。
昔、ソ連人民の敵でドイツのものならなんでも信奉するうちの親父が見えはってアウディの車を買ったことがあったのですが、これがやばいくらい故障が多く、修理代だけでもう1台買えるほどの虚弱振りでした。結局その後三菱のギャランに乗り換えたのですが、こちらは逆にやばいくらい故障がなく、飲酒運転車に横腹へタックルされるまでほぼ一切故障することなく走り続けました。
この体験、そしてよく外国車は壊れやすくて修理代が高いという評判から私自身、あまり外国車に対してあまりいい印象を持ってないのですが、前に見た報道では外国車が壊れやすいというよりも、輸入車を出荷前に整備するディーラーの不作為の方が大きいと書かれてありました。
やはり本国と日本の車道では環境も異なり、また納車前の部品の検査や確認、必要なオーバーホールなどは、ディーラーの対応次第で仕上がる車が大きく異なってくるそうです。この点でベンツの特約代理店だったヤナセはそこそこよかったのか、日本では外国高級車ではベンツが強い立場となっています。まぁアウディも、ヤナセがやってた時代もありますが。
なんとなく、上のアウディディーラーの対応の話を見て、やっぱ車本体よりもディーラーの質の方がその後の走行に大きく影響してくるのかなという気がしてきます。不動産みたく売りっぱなしではなく、自動車の場合はアフター消費の方がむしろでかいだけに、普通のディーラーは末永い付き合いを念頭としたサービスを行うのですが、外車だとその辺がやや売りっ放し的な価値観になりやすいのかもしれません。まぁどっちにしろ、自分がドイツ車を買うことは今後も一生ないでしょうが。
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