前略、日本で円安を謳歌していることもあり、上記のドスパラが販売しているTHIRDWAVEというシリーズのノートパソコンを購入しました。購入したのは「SA507i」という機種で、具体的なスペックはというと、
OS:Windows11
CPU:Core i7-1165G7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB
上記のスペックは現在販売されているノートPCの中で文句なしにハイスペック側に属す水準ですが、このSA507iのお値段はなんと現在112,979円です。自分はこれにOfficeを付けたので約13万円となりましたが、おそらく他のメーカーでこのスペックなら20万円超えてもおかしくない水準で、コストパフォーマンスにおいて他を大きく突き放しています。
・「THIRDWAVE SA507i」実機レビュー!コスパ良好でオフィスワークにも使いやすい15.6型ノート!(これがおすすめノートパソコン)
このノートパソコンについては上記リンク先でもレビューがされており、感想に関してはほぼ全く同意見です。
まずこのパソコンの最大の特徴と言ったら上記の通りにコストパフォーマンスですが、自分が今回購入を決断したのは別の理由で、デザインにありました。商品リンク先に画像がありますが表面が薄いブルーの筐体をしており、なおかつモニターを広げるとヒンジが筐体下に潜り込み、VAIOのパソコンのようにキーボードを打つ筐体下部がやや持ち上がるデザインが単純にかっこいいと思い、興味を持ちました。その後、他のメーカーのパソコンと比較したところ、デザイン面で最も好きになり、なおかつスペック面でもコストパフォーマンスが最高であると判断したことから、購入に至りました。っていうかこのスペックで安すぎ(;´・ω・)
そうして意気揚々と購入してここ数日間で色いじくりまわしたところ、まずデザインに関しては当初の見立て通りに個性がはっきり出ていて超気に入っています。もっとも、ヒンジが筐体下に潜り込む点については、そもそも自分はキーボードを外付けで使用することからあまり意味がなく、またパソコンを畳んだり開いたりするたびに筐体の位置がややずれることから、実際のところは潜り込まないほうがよかったなという境地に至りました。
一応、筐体が少し浮くことによって冷却効率は高まりますが、それもPC用スタンドを使えばいいだけです。前述の通りにいちいち設置位置がずれるのがややうっとうしく感じるので、上海帰ったらPC用スタンドを設置しようかと思います。
次に、こちらはあまり気にしていなかったモニターに関してですが、こちらは想定外にきれいで感動しています。もともとモニターにはあまり関心がないのですが、これまで使ってきたマウスコンピューターのノートPCのモニターが購入当初より見づらく、なおかつ使っててやたら目が痛くなることから評価を下げました。反対にこちらのドスパラのPCはこっちの期待以上にきれいで、目の保護のために見慣れてくるにつれてモニターの明るさを落としているのですが、明るさを落としても画面がくっきり見え続け、いったいどこまで明るさを下げられるのかと思うくらい輪郭がはっきりしています。
なおマウスコンピューターのパソコンについてはそのままあげたうちの親父も、モニターが見づらいと文句言ってたので、こう考えるのは自分だけではないようです。
話を戻すと、モニターに関しては非常に感動があった一方、スピーカーに関しては「えっ?」と思うくらい性能が低いと感じました。具体的にはくぐもった音で聞こえ、聞きなれた曲を流すとはっきり音が悪くなっているのを感じるほどでした。この点については姉妹機の「SA505i」をレビューしているこちらの記事でも同様の指摘があります。
モニター同様、スピーカーに関してもそんなこだわりのない私ですが、それでも強い違和感を感じるました。まぁ外部スピーカーをつなげばどうにかなる問題なので、こちらも上海帰ったらスピーカー買って付けようと思います。
このほかハード面でいえば、USBケーブルの端子口、電源ポートなどは筐体の奥側にあり、これには大満足です。前述のマウスコンピューターは筐体手前側にあり、USBやイヤホンプラグを差したりするとマウスを持つ手に当たりやすく、大変辟易していました。設計面の都合もあるでしょうが、この手のポートは筐体奥にあるのがベターだとかねてから思っており、今回のドスパラのPCはこの条件をきちんとクリアしてくれています。
なおUSBは3つのうち2つがタイプCに対応していて、この点でも地味にありがたかったりします。総じてハード面ではスピーカーを除けばフルマックスなくらい優れています。
あと自分は気にならないのですが、筐体についているキーボードはアルファベットキーは広めにとってあって打ちやすい一方、テンキーと矢印キーが極端に小さくなっており、これらキーに関してはやや打ちづらくなっています。
自分は何で気にならないのかというと、前述の通りノートPCであろうと外付けキーボードを使うのが当たり前、パソコン本体についているキーボードは起動時のパスワード入力くらいにしか打たないからです。まぁテンキーに関しては、タッチパッドの右上を押し続けるとタッチパッド上にテンキーが表示されてそのまま打てるようになるので、こっちで代替することも可能っちゃ可能ですが。
以上のような感じで、正直スピーカーさえもう少しまともであればという思いもありますが、個性あふれるデザインとこれほどのハイスペックでこの価格というのは驚異的というよりほかなく、購入自体は非常に満足しています。前回の、処理速度や価格は満足だけどモニターの見づらさ(っていうか目の痛さ)と端子口の配置をはじめとするレイアウトの悪さで満足感が低かった、マウスコンピューターのPCとは今回は大きく異なると感じます。
真面目にスピーカー、あとテンキーの細ささえ気にならないというのであれば、このパソコンか姉妹機でもっと安い「SA505i」を自信をもってお勧めできます。単純な仕事用や、家庭でのブラウザ閲覧、簡単な事務処理程度なら、有り余るスペックで応えてくれるでしょう。
私はTHIRDWAVEのミニPCを使っています。PC自体はコンパクト
返信削除なものの、電源PCアダプタ,電源タップと電源コード、モニターと
PC本体をつなぐケーブルの置き場所が別途必要になります。
結局アダプタ等のせいで実質的には省スペースPCになっていない
のが実情です。 最新型のミニPCは USC-TYPEC PDに
対応しており モニターとPC本体をケーブル一本で接続するだけで
給電と映像送信ができるものがあるようです。 今のPCは1年前
に買ったばかりなので、買い替えにはまだ早く、しばらく少し
不便なPC生活が続きそうです
ミニPCであるあるですね。本体は小さいけれどつなぐコードが幅とるし、UBSとか差す場合も拡張ハブ入れたりで、実際は結構場所とると聞きます。そういう点では案外、モニター一体型のほうがコンパクトだったりするかもしれません(;´・ω・)
削除今のWindowsはメモリ16GBないと辛くなって来ましたね。
返信削除前回のマウスコンピューターのパソコンも16GBで、今回は思い切って32GBで行こうかとも考えたのですが、まだ32GB機はあんまで回っておらず、16GBで妥協しました。次の買い替えは3年後くらいかなぁ。
削除