というわけで今日の自分の記事ですが、残念ながらアクセスが良くありません。個人的には初代や三代目に隠れがちで地味な二代目達が何故地味になるのかという部分をうまくまとめられたし、各エピソードもそれなりに弾力をもって書けたと思うだけに、自分の力不足を悔いるばかりです。
記事中にも書いている通り、二代目の人間はその功績が初代や歴史書を編纂する立場となる三代目あたりにかすめ取られる傾向があり、大体どの王朝、企業でも地味キャラとして扱われがちです。ただ地味として扱われるのは初代の路線を忠実に守ったという証左でもあり、こういう地味なキャラが二代目で出てくるかで意外とその後の系譜が続くかどうかを左右するとも考えています。
好対照なのが隋の煬帝で、彼は初代の父親の路線とは完全に真逆の超拡大路線を取り、彼の代で隋王朝はあっさり崩壊してしまいます。もっとも大運河を作ったり、高句麗遠征したりとかで中国に与えた影響でいえば父親が時代の唐の皇帝などよりも大きいのですが、それにしたって無理が多かったでしょう。
それにしてもこのところは歴史記事でアクセスを稼げなくなっており、マジで自身失いそうです。次回も歴史記事を考えていましたが、もうちょい真面目に取材した経済記事の方がいいのかなとちょっと思い直しています。幸いまだ取材する時間は取れるし、真面目に書かなきゃ。
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