さてそのアヘン戦争は英国が中国に対する貿易赤字を解消するために、中国港内では禁制のアヘンを流通させたことに端を発する戦争でした。現代でも麻薬は違法なだけに、いかに英国が鬼畜な国かを表すエピソードとして使われていますが、現代においてもこれに類する貿易構造が中国にはあると密かに見ています。
中国港内で流通が禁止されているのに外国が一方的に売りつけ、中毒性を持ち、中国国内で多量に消費される商品が上記のアヘンに相当するわけですが、現代においてこれに相当するのは日本のアダルトビデオだなどと説明しては、「さすが花園さん!( ゚Д゚)」とこのところ周りからやたらと持ち上げられています。
もちろん冗談で私も言っていますが、実際に上記の条件をすべて満たしており、中毒性もかなり高い水準で備わっているだけに、「現代のアヘン貿易」と呼んでも遜色ないと気がします。惜しむらくは基本的に違法な無料配信が横行していて、日本の対中貿易赤字を解消していないという点ですが。
この辺の話は中国人男性と知り合いの方ならすぐわかるでしょうが、マジで中国の男は日本のアダルトビデオ、というかAV女優に対して異常に詳しいです。流通が禁止されているのに一体どこから情報を得るのか見ていて不思議なくらいですが、時代ごとに流行った女優をしっかり覚えていたりします。
ちょこっと興味持ったことから背景事情について一回調べたことがありますが、その過程であるAV女優の紹介記事についたコメントで、
「俺、この人の全シリーズ作品持ってるぞ!」
と誰かが書き込んだら、
「求。」
「求。」
「求。」
と、マジで「くれ!」というコメントがその下にずらっと並んでいたのを見て、妙な迫力感を覚えました。
大分前にも書きましたが最近のアニメ作品のようにAV作品も中国で正規流通するようになったら、日本の貿易に半端ない貢献を果たすことは間違いなしなだけに、日本政府はマジこの辺の規制緩和と貿易協議を中国政府と真剣にすべきだと思います。でもって中国と関係悪化した際には配信ストップをちらつかせることで、中国国内の世論に物凄い影響を及ぼすことも可能なんじゃないかと思います。
でもマジで中国での違法配信対策に日本が動いたら、かなり大事になるでしょう。中国の大衆がどう動くのか、また中国政府がどう反応するのかが実際マジ楽しみですが。
以前イギリス人が中国で麻薬を持ち込み、厳罰を科されました。イギリス政府は中国の対応を非人道的だと批判しましたが、ネット上では、「中国が麻薬犯罪に対して厳しい対応をとるのはイギリス政府のせいだろ、自業自得だ」という書き込みであふれていました。 さて、漫画家の久米田康治先生が南国アイスホッケー部でAV(というかエロコンテンツ)をネタにしていました。
返信削除中国に あっはん(女性の性的な魅力を表現した音、昔の漫画では使われていた。転じてエロコンテンツそのものを指す)を持ち込み、人々をあっはん漬けにする。そしてあっはんの取り締まりが暴動、戦争にまで発展し、これをアハン戦争と表現していました。 当時の久米田先生はこういったエロネタを多用していましたね
まさか久米田康司に先越されていたとは(;゚Д゚)
返信削除久米田康司は作風と絵柄を頻繁に変えたのと、ネタにややパロディや時事ネタが多いせいでなんか評価しづらい作家だなぁと個人的に考えています。まぁ売れたんだからえらいとは思うけど。