というわけで今日の記事ですが、かつてこのブログにも書いた水木しげるが戦時中、信濃丸と雪風という二大幸運艦に乗ったエピソード書きました。
何でこの記事ネタを選んだのかというと、最近あまりアクセスが稼げず、もうこの際アクセスを狙うようなのではなく自分が好きなネタで記事を書こうと考えたためです。それで自分はいったい何が好きなのだろうかと考えた際、真っ先に浮かんできたのが水木しげるで、それなら歴史的にも豆知識になる子の軍艦エピソードがいいと決まったわけです。
こうして記事ネタが決まって書き始めたところ、元から知識を持っている内容なだけにすんなりと書き終えられたのですが、このところ仕事が忙しくて疲労がたまっていたのかいまいち文章のノリが悪く、「こんな汚い文章で出してしまっていいものか?」と正直思ったほどでした。とはいえ書き直すだけの余力というかやる気も出ず、結局そのまま出して今日配信されてみたところ、アクセス数は思ったより悪くなく、現在もJBpress内のランキングでトップテンに入ってます。
またヤフコメも見ると、自分よりこのエピソードに詳しい人が話を補填してくれてたり、参考になったという人もいてくれたりなどと、割と好評な感じが見て取れます。私自身も水木しげる伝で信濃丸という名前を見てこの船が「敵艦見ユ」を打電したということを知るきっかけとなっただけに、何かしら歴史に興味を持つきっかけになっていたらなと願わずにはいられません。
ちなみにそれ系の話で進めると、10年前の自分はミリタリー分野に関しては全くと言っていいほど知識がありませんでした。自分がこの方面に興味持つようになったきっかけはPSPででいていた「ウォーシップガンナー2」というゲームにめちゃくそはまり、ちょうど艦これも流行り始めたころだったので軍艦について興味を持つようになり、その過程で「雪風」についても初めて知りました。
その後、今の会社の上司がやばいくらいのプラモ好きで、せっかくだからと一回プラモ作って構造を学びたいと思っていたこともあり戦闘機のプラモを作り始めて、海だけでなく空の方面でも知識を持つに至りました。ぶっちゃけ、戦闘機プラモの製作数ならそこそこ誇れるくらいには来ています。
なお戦闘機に興味を持ち始めたきっかけは、かなり変ですが実はスバルのインプレッサという車です。WRC全盛期のこの車のモデルはボンネットに大きな吸入口の穴ことエアインテークがあります。このエアインテークは自動車の走行性能、エンジンの冷却にどう影響するのかある日気になっていろいろ調べていたところ、自動車に関しては実際のところ自己満オブジェ的な要素しかないとわかった一方、マッハ1で飛び続ける戦闘機に関しては、空気のエンジンへの流れ込みを制御する上で非常に重要な部品であると説明されていました。それだけにエアインテークの形状は戦闘機の性能を大きく左右し、各機で様々な形が模索されていて、エアインテークの形だけでも機種を見分けられるとも書かれていました。
この説明を聞いて、普通に戦闘機見るときは翼ばかり目についてましたが、本当に見るべきはエアインテークなんだなと思うようになり、実際どんな風についているのだろうか、手で確かめてみたいと思ったことからプラモを作るようになりました。最初に作ったのはF-16でしたが、実際に今現在だとエアインテーク見るだけで大体の機種は特定できます。
そんなわけで次回のJBpressはまたどうするかですが、すずめの戸締りの中国公開状況を書いてもいいけど、また軍事系の話になりそうな予感がします。なお会社の中国人女性の同僚から今日、「週末はすずめの戸締りを見にいって、飛行機パイロットのBL小説読んだの(*´▽`*)」という、やたら濃い週末の過ごし方を教えてもらいました。BL小説のパイロットはJ-15のパイロットなので、同型機のSu-35のプラモ写真を後で送りました。
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