実際、自宅にないのでスーパー銭湯で体重測ってみたらどう頑張ってもこれまでずっと超えられなかった60㎏を優に越しており、自分でもはっきりわかるくらい腰とか太くなっていました。さすがにこれだと不格好だし何より運動していない自負があったので今年に入ってから運動量とか増やして絞りましたが、先週風呂屋行ってまた体重測ったらいまだに62㎏ありました。
ちなみに自分の体重は中学生以降からずっと55~60㎏の間にあり、平均で58㎏をずっと維持していました。そのため実質的に4㎏プラスなのが現状です。
ただ体重こそ4㎏プラスであるものの、そこそこ体絞ったこともあり腰回りは元通りに、顔もほっそりしたのか同僚からは「体重減らしたようだね(´・ω・)」と言われるに至りました。つまり、増えた脂肪分をきちんと筋肉に変えており、実際腕周りとかも前より太く逞しくなっていると自分でも感じます。
実際に自転車に乗ってみると、サドルを変えて体重がかかりやすくなったのもありますが、明らかに以前より強いパワーを出してペダルを漕げるようになっています。以前では重たくてほとんど使用することのなかった重たいギアでも軽々と踏み込め、普通に乗って意識しないうちに最大のギアに切り替わってて、乗ってて一人で驚いたりしています。元々筋肉がつきやすい体質ながらこれまでは体重が増えずにパワーアップできなかったのが、隔離生活での肥満をばねに一気にパワーアップを果たせた感じです。
しかし、そこに罠があった。
確かにパワーは確実に以前より出るようになった一方、依然と比べて極端に持久力が落ち込みました。自転車乗ってても前より高いスピードを出せるようになった一方、一定時間こぐとすぐ息切れし、昨日もなんか耳の奥から顎の先までしびれるくらい息キレて苦しかったです。このところが運動不足なだけかもしれませんが、自分の実感としては増えたパワーを引き換えに持久力が落ちている、というより持久力は以前のままでパワーが増えた分だけ活動時間が減少したような感じがします。
以上のような状態に陥った私が思い浮かべたのは、ムキムキのトランクスことムキンクスでした。ムキンクスとはドラゴンボールにてトランクスがパワー偏重で変身したスーパーサイヤ人形態で、パワーこそ圧倒的であるものスピードは極端に落ち、且つ消費が激しいことから長く戦えないなどの弊害が大きく1回こっきりの登場で終わった形態です。
上記のムキンクスじゃないですが私の実感で語ると、体重が増えると明らかに単位消費が増え、活動時間も目に見えて短くなる気がします。よく中年男性が若いころに比べて体力が落ちたと言いますが、実際には体力、持久力はそのままながら体重が増えたことによって消費が増え、長く持たなくなっただけではないかとも思います。太ったマラソン選手なんていないように、やはり体重の大きさは持久力に直結するのでしょう。
そういうわけで自分としては現在二択に迫られており、体重を落とすか、今の体重で持久力をあげるかで悩ましいところです。個人的には長い間同じ形態でいたので60㎏以下に戻したいなというのが本音で、もう少し筋肉付けて基礎代謝上げた後で体重減らしたいところです。
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