前に「溺れるプーチンは習近平をも掴む」と言いましたが、こんな感じで「プーチンも歩けばドローンに当たる」、「驕るプーチン久しからず」、「二階からプーチン」などいろいろ想像し続けています。
そういうわけで今日のこのニュースですが、このところのトヨタの日野に対する冷たい態度からこうなることは予想していたと、「後だし孔明(事後諸葛亮)」的に思っています。なお事後諸葛亮に関して、この前のクリントン元大統領が「ロシアが侵略するのは分かっていた」という発言を見て、クリントンも耄碌したなとはっきり感じました。
話を本題に戻すと、具体的な取引詳細こそ書いていないものの持分交換方式で世界各国の証券監督委員会の承認が得られ次第、経営統合を行うのではないかと思います。でもってその際、トヨタグループは日野に対する持分をほとんどすべて譲渡する気がします。少なくとも、連結対象から外すくらいには持ち分比率を落とすでしょう。
前にも書きましたが日野、というよりここの従業員に関してははっきりと異常性を感じた唯一の企業なだけに、まだまだま掘ればネタは出てくる気がします。それがよりによって自動車欠陥隠しの大御所のような三菱ふそうと組むあたり、なんかすごいコラボだなと正直思いました。まぁふそうはこのところ不正出てませんが、だからこそ逆に気になるってもんなのですが。
トラック業界は正直あんま詳しくないのですが、業界展望としてはまぁ明るいというか、物流需要は今後も拡大し続けると思うので一定の成長は見込めると思います。ただ中国のトラック業界、というより大型車業界を見ると、ぶっちゃけ日系メーカーよりも実力高いと感じる節があり、もしなんかの形で日本に拠点を持ったりしたら一気に市場シェア取られるんじゃないかと密かに見ています。
そういう意味ではこの日野の身売りについては内心、中国メーカーに変われる方が日野自身にとっても、日本にとってもいい結果になるのではないかと思っていました。UDトラックスなんかは東風汽車と関係が深いですが、ダイムラーとか中国市場だとどうなんだろうな。
日野自動車については例の一件以降批判的に見ています。ミニカーや模型といえども日野自動車の物は買わないようにしています。 冗談はさておき、せっかく三菱ふそうと経営統合するのだからより良い会社に変わってほしいものです。 日野自動車のパワハラ体質と三菱ふそうのリコール隠ぺい体質の悪魔合体だけは行ってほしくないです。
返信削除日野はどっかに食われるとは思ってましたが、まさか三菱ふそうとは思わず、おっしゃられてる通りにパワハラ+リコール隠しのコンボを自分も連想しました。っていうか対等条件の企業合併でうまくいく例ってあんのかな。ぱっと思い浮かぶところだと、バンダイナムコは比較的うまく行ってる気がしますが。
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