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2023年8月9日水曜日

初心者におすすめの戦闘機プラモ

 また会社でブツブツ文句言いながら仕事するほどストレスたまってるので、好きなことを書こうと思ったらまたプラモになりました。というわけで、今まで自分が作ってきた中でこれから戦闘機プラモを作りたいっていう人におすすめなキットをいくつか紹介します。
 なおメーカーは他意はないですが全部タミヤです。やはりハセガワと比べるとパーツ数が少なく、組み立てやすさではこっちに軍配が上がります。ハセガワも悪くないんだけど。

・F4D-1 スカイレイ


 本当にプラモを一から始めるっていう人には、ぶっちぎりでこのスカイレイのキットがおすすめです。非常にシンプルな構造していて組み立てやすく、またそれでいてクローズデルタで幅広な翼が見栄えがよく、組みあがったときに心の底から楽しいと感じたキットでした。
 ある意味、初心者の壁となる水シールことデカールはこのキットだと背ビレ部分にべたっと貼り付けるためやや手間が食うかもしれませんが、比較的貼りやすい形状しているのと、塗装なしでもこの大きめなデカールが見栄えよくしてくれるので、ほんとお勧めです。値段も、Amazonで今だと625円と軽い定食並みにお手頃なお値段です。

・Mig-29 ファルクラム



 メーカーはタミヤですが、このキットは元々はイタレリが作っててタミヤがOEMで販売しているそうです。実際、ほかのタミヤのキットと比べるとパーツの形状とか結構違ってると感じましたが、とにもかくにもパーツが少なく、めちゃ簡単に組み立てられます。それでいて、ある意味戦闘機の形状が一番派手だったころの機体であり、単純にかっこよくて今でも一番好きな飛行機です。
 その最大のセールスポイントは吸入口ことエアインテークで、胴体下部についているインテークとは別に、同体上部にも簡易インテークがあり、組立時に開くか閉じるか選択できます。細かい点だけど結構重要。
 でもって何より、このMig-29は現在ウクライナ軍の主力戦闘機であり、ある意味で生産以来、最も輝いている時代を今迎えています。この飛行機が今まさにロシアとの戦闘で使われているという歴史的意味もあり、興味がある人にはぜひ手に取って組み立ててほしいです。

・モスキートB Mk.IV/PR Mk.IV


 びっくりドッキリメカ量産大国の英国らしい、二次大戦期においてもレアな木製爆撃機です。ただその性能と戦果は凄まじく、速度に至っては何でって思うくらい超高速だったりした飛行機です。木製爆撃機ということもあってその形状は一般の戦闘機とは大きく異なり、ガラス製ハッチが大きく突き出た形状をしています。またエンジン部分がどでかくて迫力があり、リビングとかに置いとくと誰もが目を引くくらい見栄えに関しては上等です。
 このキットは1/48ですがそれでも組み上げるとかなり大きく、ぶっちゃけ場所をかなり取ります。とはいえ大きいだけあってパーツ自体は組みやすく、初心者にとって難関の足回りこと車輪のついた脚(ランディングギア)はかなりがっちり固定しやすく、その点では組みやすい方に入るのかと思います。ちょっと変わったインテリアに興味ある人におすすめです。

 以上三つが自分にとってのおすすめ戦闘機プラモですが、真面目に戦闘機に関してはこれまでかなり組んできて、各機体の特徴とかもめちゃ把握できています。でもって組み上げた飛行機を写真で取っていると、如何に2次元と3次元で飛行機の見え方が異なるのかも痛感し、やはり立体物で直接手に取りながらその形状を確かめることが飛行機には重要だという気がします。

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