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2024年1月22日月曜日

中国ロボット業界への関心

【データ検証】生産台数世界一!中国の産業用ロボット市場の規模はどんな感じ?(ロボティア)

 昨日またロボティアへ上の記事を出しました。元々ロボティアはロボット業界ウェブマガジンということでいくらかはその方向に合わせた記事も出した方がいいと思ったのと、実はこの手の中国ロボット業界に関する統計記事があまり手を付けられていないという感覚が前からあり、今回こうして自分の方でまとめて日本語化して出すこととしました。

 何気に中国ロボット業界は以前から関心があり、自分が勝手に好きになっている安川電機や川崎重工なども進出してきていることもさることながら、市場規模ですでに世界1位で、記事にも書いている通り自動車業界とは違い、日系メーカーが比較的優位を保っている有望市場であると目してきました。
 にしても何気にエプソンが中国市場シェアナンバーワンってのは、エプソン関係者でも知らない人多いんじゃないかな(;´・ω・)

 話を戻すとそのような有望市場でありながら自動車業界などと比べこれまで日系メディアに取り扱われることが非常に少なく、ちょっとこの辺で思うところがありました。実際に調べてみたところ業界専門メディアはまだそんなに強くなく、しいて言えば星座宇尾行全般に強い日刊産業新聞がそこそこ記事を出してるくらいで、ライバルは少ないなという印象を覚えました。
 自分のライターとしての強みはやはり中国が読める(あと歴史に詳しい)点だと思っており、その点で現在市場規模が世界一でロボット的に熱い中国市場の市況記事を書くだけでも、そこそこPVを稼げるんじゃないかと取らぬ狸のスキンメソッドを組み立て始めており、今回書いた内容以外にも記事ネタをそこそこ拾ってきています。

 っていうか中国メディアが優秀で、記事翻訳するだけで日本語記事できちゃうの素晴らしい。

 一応、その気になれば中国の日系メーカー相手に取材することも可能なのですが、それは逆にミステイクになるのだろうと内心思っています。この手の業界専門メディアに多いのはそう言った業界関係者のインタビュー記事ばかり載せて、結果的にインナーサークル化して一般読者がついてこれなくしてしまうことだと思います。確かにB2Bで狭いっちゃ狭いですが、部品点数はそこそこあるので必要以上に専門化させず、如何に普通の人が興味を持って読めるような経済記事を作るかという点がこのロボット業界では重要であるように思います。
 そういう意味でまず第一歩として日本の市場規模などと比べた中国のロボット市場記事を今回出したわけで、見出しも意図的に柔らかく「~どんなかんじ?」という言い方にしました。っていうかはっきいえばライバル少ないの勝算があり、マジでロボティアを「日中ロボット市場といえばこれ」的なメディアにしてやろうかと密かに狙っています。

 なおロボティアの連載を開始してから、ロボティア全体のPV数はそれ以前と比べて明確に増えてきているということを運営側より伝えられています。まぁあのプロジェクトEはまさに一般読者をかき集めるような、PV稼ぎを前面に出した記事だったのでそうならなくちゃ困るんですが。

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