本題と関係ないけど上の記事を書いている王青さんは中国語で読むと「ワンチン」という発音となるため、この人の名前を見るたびに魔法陣グルグルに出てくるワンチンを思い出します。
話は本題ですが上の記事の内容に関して、自分の実感と完全に一致します。外資からの投資で生きていた上海だけにこの1年間の不景気、特に外資投資の鈍化がかなり直撃しており、マジでショッピングモールとか空きテナントが非常に目立って不景気感マックスです。
対照的に日本は好景気というか、昨日も北千住のマルイに友人と行きましたが午後1時半の段階で管内の喫茶店はどこも満席で空き待ちの客が列をなし、また上海と違って空きテナントスペースは見当たらず、マジ景気いいように見えました。実際、館内の客数も非常に多かったですし。
この日本が景気いいという話、私はかねてからこのブログで指摘していて去年秋に日本へ行った際も周りにそのように話していました。しかしその際の周りの反応はというと「(。´・ω・)?」といった感じで、自分がどれだけ日本が今好景気にあるかを説明してもいまいちピンとこないような顔をしていました。この点について何人かは、企業業績はよくなっているかもしれないけど実際の給与にはまだ反映されていないから好景気の実感がないのでは、などと話していましたが、給料だけで景気判断するなよという気持ちを当時は覚えていました。
関係ないけど今急に「間隔の感覚について侃々諤々と議論する」という妙なダジャレを思いつきました。
話を戻すとそれが今回、前回からわずか数ヶ月しか間隔が空いていないにもかかわらず、前回と比べると自分が日本は今好景気だと話をすると、前よりは「そだねー(´・ω・)」というような感じで思い当たる節はある的な反応をみんな示すようになりました。少なくとも株価では空前の高値を付けているし、また街中でも物価が上がりつつも消費意欲は高まっているように見え、前より景気の好調さを日本人自身が自覚し始めているような気がします。
仮にそうだとしたらいい傾向であるように私には思え、こうした好景気の感覚が高まって社会全体で消費が増え、景気がいいサイクルに回っていけば、マジで90年代以降としては悲願の完全なるデフレ脱却が見えてくるかもしれません。
そうは言いながらも、私の好きなPCサプライ品の値段を見るとノートPC用にスタンドが最低でも2000円、平均で4000円近くで売ってるのを見て、「ぼりすぎだろ(´・ω・)」という感覚を覚えます。中国ならマジでこれ400円くらいで買え、その他のサプライ品もマジで日中間に10倍近く差が開いており、なんか日本のPCサプライ市場は原価に比して消費価格が異常に高い気がします。
これは私に対し、中国からこの手の商品を輸入して売れという天の啓示だろうか(´・ω・)
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