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2024年6月7日金曜日

鹿児島県警の情報遅漏事件に関する所感

 数年使用してきたPC用コントローラーがケーブルが弱ったのかなんか接続が突然切れることが増えてきたので新しいのを買いました。前のはスーファミ用っぽいのだったけど今度はPS用っぽいのにしたところ、振動用モーターがでかいのかやたら重く、ずしりと来るので、商品到着直後にまた別のブランドのPS用っぽいコントローラーを買っちゃました。そしたら今度は重さは許容できるものの、中のモーターが振動すると熱もってやけに手が熱くなるコントローラーで、握り具合も悪いため、また別のをさっき注文しました。
 無駄遣いがひどいと思いつつ、なんで普通のコントローラーをみんな作ってくれないんだろうと疑問に思います。ちょっとガチユーザー向けのコントローラーばかりみんな作ってない?



 話は本題ですがちょっと騒ぎになっている鹿児島県警の元部長による情報遅漏問題で、いくつか気になる点があるのでまとめます。

 この事件は鹿児島県警の元生活安全部長が定年退職後、県警職員による犯罪行為に対する捜査を本部長が隠蔽していたとして、その隠蔽していたとする事件内容とともに、ストーカー被害を受けていた被害者の情報を外部ライターに遅漏したことで逮捕されたものです。逮捕後の拘留継続を決める審理にてこの元部長は動機について、本部長が捜査を隠蔽していたからだと主張しましたが、これに対し鹿児島県警の本部長は否定しており、真っ向から意見が対立する様相を見せています。

 仮に元部長の言う通り、本部長が捜査を隠蔽していたとするのであればその情報を外部に伝えることは公益通報として捉えられ、非難されるものではないでしょう。ただ今回遅漏した情報の中には被害者のプライバシーに関する情報も含まれていたとされ、そこまで出す必要はあるのかというと正直疑問です。
 また上記リンク先記事にもある通り、情報の書かれた文書は元部長とは全く面識のない北海道のライターへと送られていたようで、しかも文書では「詳細についてはこいつに聞くように」と、元部長とは別の鹿児島県警関係者の名前や連絡先が書かれてあったとのことです。普通に考えると、元部長のこれらの行動は不自然としか見えません。

 何より自分が一番疑問に感じた点は、元部長の主張する通りこれが内部通報だとすれば、その通報先が何故外部のライターであり、警察庁ではないのかという点です。本部長の捜査隠蔽を糾弾するのであれば確かに鹿児島県警に内部通報することは望ましくないというかほぼ確実に闇に消されるだけですが、鹿児島県警の上級機関に当たる警察庁であれば、通報内容が真実かどうかを調べる権限も力もあり、同じ警察組織ということからも真っ先に訴える先であるように思えます。

 もちろん現段階では分からない点も多く、元部長がこうした行動に出ざるを得ない理由もあるのかもしれませんが、はっきり言えば現状においては元部長の行動に不審な点が多いようにしか見えません。また鹿児島県警はこのところ内部不祥事を連発してることもあり、捜査隠蔽の有無にかかわらず批判されるべき立場にあるのも事実です。なので私自身、あまり鹿児島県警の肩を持つ気にもなれません。

 どちらにせよ内容が内容だけに、この件については事の真偽をはっきりさせ、世間にも詳しく説明してほしいのが市民としての感情です。まぁ市民といっても、今の自分は上海市民なんだけど。

2 件のコメント:

  1. なぜ、こんなタイトルになったのか・・・。

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  2.  ご指摘ありがとうございます。言われて自分も初めて気が付きました(;´・ω・)

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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