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2011年11月10日木曜日

飲食チェーンの味の統一感

 今週一週間は同僚が子供の遠足のために休日を取ったほか、本来は担当外の仕事を通常業務の上に請け負ったり、挙句に営業社員に逆恨みされて意図的なサボタージュを受けたりして結構というかかなり忙しかったです。だけど来週はぐっと楽になるかと思いきや取材案件がやけに集中して多分今週以上に波乱の一週間になること間違いなしで、会社に対してオーバーロードだと今からでもハンガーストライキしたい気分です。そんな感じであまり気分がよくなく景気づけにいいものを食べようと、今日の晩御飯にはココイチことCoCo壱番館で野菜カレー食って帰ってきました。

 近年、上海では日系の飲食チェーンを多く見かけるようになってきております。ココイチもあちこちにあればサイゼリヤもやけに出店攻勢かけており、恐らく3年後ぐらいに進出ラッシュがあるんじゃないかと勝手に想像しています。それはともかくとして今日食べたココイチのカレーですが、何がおかしいのかというと味が全くと言っていいほど日本のココイチと同じだっていうことです。それを言ってしまえばココイチは全国どこのお店でも全く同じ味で、いくらレシピが同じだからと言ってなんでここまで同じ味なんだろうと前から疑問に感じていました。それがまさか上海でも同じ味が貫き通されているとは。

 そんなココイチとは対照的だと思うのは餃子の王将です。さすがに上海では見かけませんが(大連にはあるらしい)ここは日本にある店舗だと店舗ごとに全く味が異なっている気がして、ココイチとは対照的に飲食チェーンとして果たしてどんなものなのかといろいろ考えさせられます。なんか本部の方針でレシピとかにあれこれ要求を付けないらしいのですが、料理の味は店ごとに異なっているのにどの店でも王将は床がよく滑るということが共通しているのはミステリーです。

 このほかの飲食チェーンだと、さすがに牛丼屋はレシピが徹底されているのもあってどの店もココイチ同様に寸分の隙のない全く同じ味ですが、ここ上海だと吉野家も松屋も生卵を販売することはありません。中国の牛丼チェーンで生卵を提供しないのを見て初めて気が付きましたが、冷静に考えてみると卵かけごはんって衛生上、非常に危険な食べ物のようにも思えてよくこういうものを日本人は平気で食べているなという気がします。そういいながらこの前日本に帰った時に真っ先に食べましたが。

 いつもながら統一感のない話でオチもへったくれもありませんが、直営店ならともかくフランチャイズなら極端に味を統一する必要は果たしてあるのかなと思うことがあり、心情的には餃子の王将の方針に共感するものがあります。もっとも王将の餃子はあまり好きじゃないんだけど。
 あと本当にどうでもいいですが、さっきまた一緒に香港に行った上海人と何かいい儲け話ないかなぁと電話で話してて、「日本のアダルトビデオを中国で公に、しかも独占的に売ったら半端ない利益でるんじゃないかな。ちょっと中国政府と交渉してみるか?」と言った瞬間にまた電話が突然切れました。かけ直したらすぐつながりましたが、また盗聴されているのか、政府って言葉がよくなかったのかなどと話しましたが、そもそもの話がアダルトビデオの話なだけに回線切った奴はセンスないと思います。

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