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2014年1月8日水曜日

最近書いた記事について

 正月に色んな人と会ったりスカイプで会話したりしましたが、その際にこのところの記事の感想などをよく訪ねていました。自画自賛となりますが先月こと2013年12月からやけに記事の質が上がっており、誤字脱字が多いのはいつも通りですが書きたてるテーマがそんじょそこらじゃお目に書かれないテーマが多いだけに自信を持ってお見せできる記事になっていると胸張っています。

 具体的な記事タイトルを挙げると、「『予定通り』にアイデンティティを持つ日本人」が去年一年間では最高傑作であったのではないかと思います。着想自体は他人からの引用ですがそれを具体例など共に解説し、人生のライフコースを定めた年齢通りに歩むことでしか幸福感を得辛いという日本人の特性を指摘したのはいい反応をしたと思います。やはりいい記事には人が集まるというか、どうもツイッターか何かで紹介してもらってこの記事を出した後しばらくはアクセス数がやけによかったです。

 同じく日本人論、というかこのところ日本人を批判したり貶す内容ばかり書いてて、「あなた疲れているのよモルダー」と言われそうな状態ですが、つい先日書いた「監視し合う民族」の記事もほかの記事と比べてややアクセス数がいいです。この記事は自分自身が一から着想して形にしている内容なだけに自分も気に入っているとともに、ある種自分の中で自分が日本人らしく振る舞う必要はないと決別するような意思表示をこめているので将来忘れられない記事になる気がします。
 なおこの記事について友人にコメントを求めたところ、自分の記事全体に言えることとして小泉元首相のような雰囲気を感じると言われました。その心はと説いたところ、「敢えて敵を作って自分の立場を明確にするような感じ」だと言われ、よく自分の記事読んでくれているなぁとしみじみ覚えます。なおその同じ友人によると、その前の「阿修羅像祀ってみた」の記事については、「あのノリとテンションはよくわからなかった……」と至極真っ当なコメントくれました。内心、自分でもよくわかりません。

 あと名古屋に左遷されて「最近年取ったせいか怒りっぽくなってんねん」と言っているうちの親父からは、「スマイルサーバーに対する不満と不信」の記事が八つ当たり的な内容を書き殴っているだけで、公平性に欠けててよくないとお叱りを受けました。自分としてはあくまで一ユーザーの立場としてスマイルサーバーの感想を述べたのだし、こういうのを見てレンタルサーバー会社を選ぶ人もいるんだからアリかなと思ってましたが、確かに八つ当たりと言えば八つ当たりなのでちょっとだけ反省することにしました。ちなみにある友人はこの記事の冒頭文にある、「私とNTT西日本が運営するレンタルサーバーサービス、スマイルサーバーとの心温まるふれあいについて」という一文が印象に残っていたようでわざわざ向こうから口に出してきました。
 それとこの記事の副次的効果ですが、なんどもスマイルサーバーと書いてたことが影響したのかこのところバナー広告にスマイルサーバーの広告がよく出てきます。まぁ「スマイルサーバー」で検索かけると私の書いた記事がかなり上位に表示されるので、ちょっとは貢献したかなっていう自負があります。どっちの貢献だっていうのは聞かないで。

 このほか話題に上がる記事としては、やっぱりというか「北京で受けたインスピレーション」が好評です。この記事は短い内容ですがこれこそ普通の日本人からはまず出てこない話題ばかりで、自分と友人が感じた内容をそのまま書いたのが功を奏したのか面白く仕立てられたかなとは思います。

 最後、これは最近というにはやや古い記事ですが、「奈良ドリームランドを偲ぶ」の記事がやけにコンスタントにアクセス数を稼いでいます。右下にある人気投稿記事順位でもこのところずっとトップを維持してますが、そんな気合入れて書いたわけでもないのになんでって自分でも驚く成績です。ふと奈良ドリームランドを思い出しては検索する人が世の中に多いからこそこれほどアクセスを稼いでいると推測してますが、それだけに記事中にも書いていますが特定の世代の関西人にとってはほんとに忘れられない思い出の場所だったんだろうなと偲ばれます。

 今この記事を書いている最中にパッと閃きましたが、もしかしたら奈良市に住んでて奈良を心の底から愛していてボランティアで観光案内までしている親父の従弟も、このドリームランドの記事を自分が書いていると知らずに読んでたりしたら……という考えがよぎりました。この親戚には自分も公私ともにお世話になっていますが、リアルにあれほど奈良を愛している人は見たことがありません。なもんだから昔テレビドラマで「鹿男あをによし」という奈良県民のための番組がやっている時はやけに盛り上がり、「この前一緒に行った居酒屋がドラマにでとったやろ!」などと、男子中学生っぽい会話を交わしたのはいい思い出です。

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