上の写真はまたネットで拾ってきた猫写真ですが、そのあまりの構図にびっくりするとともにはまってみてます。写真って奥が深いな。
さて今日はSTAP細胞か市民の会かについてでも書こうかとも思いましたが、ぶっちゃけ寒くてやる気が出ません。昨日よりかは大分マシですが妙に眠いのと寒くて手がかじかむので重たいテーマは書きたくないのが本音です。眠たいのはいつも夜中三時くらいにパッと目が覚めちゃうのが原因かなぁ。
なもんだからどうでもいいこと書こうかと思い立ったわけですが、今日仕事場で革命的な出来事が起こりました。どんな出来事かというと、暖房が突然直りました。
自分の仕事場にはもちろん空調があるのですが夏場の冷房は機能していたものの何故か暖房は機能せず、昨日まで従業員みんなでコート着ながら仕事してました。もうこんなん我慢するとこちゃうと思って自腹切ってもいいから直そうよと上司と同僚に話したところ、「去年も一昨年もこれで越冬できたから大丈夫」とアザラシみたいな回答されたものの、ひとまずフィルター掃除してみようとという話になり、フィルター掃除したらあっさり直りました。恐らく、フィルターのつまりで風が届かないかなんかで暖房スイッチが機能しなかったのではとみんなで相談しています。
これで仕事に集中できると思いましたがいつも震えながら作業していたこともあり、急にあったかくなったので眠気を覚えるなどあんま集中できませんでした。まぁずっと英文の規格書眺めてたのも影響してるだろうが。
プライベートの方では今日、「監獄学園」という漫画の最新刊がKindleで発売されているのを知って先程ダウンロード購入しました。いつも通り期待を裏切らない面白さでしたが、実は昨日にも同じくKindleで「ウィッチクラフトワークス」の三巻を買うなど散財が続いています。
監獄学園についてはレビューはいいですが、ウィッチクラフトワークスは日本の本屋店頭に並んでいた表紙を昔に見ており、当時は「また典型的な萌え漫画だろうな」と思って意に介しませんでしたが、去年に公開されたアニメを試しに見たところキャラクターの設定や性格が面白く、萌え漫画として切って捨てるにはもったいないと思って漫画喫茶で全巻読んだ後、今ちょこちょこ単行本を買い揃えています。
大学生だった頃、自分とそりの合わなかった指導教授(何か指導を受けた覚えはないが)がある日、「そもそもかわいいって概念はなんやろな」とつぶやいたことがありました。言われてみるとかわいい物は溢れているのに「かわいい」を定義するのは難しいと自分も感じたのですが、このウィッチクラフトワークスを読んでると「かわいいとはまた異なるかもしれないが、ファンシーという概念はこの漫画が最も的確に表現しているのでは」なんてつくづく思います。既に読んでる人には早いですが、作中では魔女がたくさん出てくる上に熊や兎のぬいぐるみがしょっちゅう巨大化して戦ったりしていて、そのデザイン性は読んでて現代の漫画家の中でも図抜けている、というよりよくこんな多才な絵柄を描けるもんだと驚かされます。
ファンシーとは離れますがこの漫画で何よりすごいと思うのは背景です。連載が始まったばかりの一巻の頃はまだそうでもないですが、二巻以降はどのページも異常な奥行感とともに背景が割合びっしりと描かれています。それでいて人物の描画は崩れないのですから、どういう見方で世界を見ているんだとこの点でも驚かされます。もっと早くこの漫画に注目できていればよかった。
最後これは予告も入りますが、最近読んだ漫画の中では「もっけ」という漫画が最も面白いと感じ、こちらに関してはそのうちレビュー書きます。この「もっけ」は既に連載を終えていますが、こちらこそどうして連載中に手を取らなかったのだ俺はと心底後悔するほどよくできた漫画です。中国にいながらこういうこと書ける環境になったのも、素直にうれしいものです。
キミはそろそろ猫を飼ってみたら如何でしょうか?
返信削除流浪の生活では飼うこと出来ないよ。来年もまだここにいるかもわからんし。
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