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2018年4月5日木曜日

本当に土俵から降りるべきなのは

八角理事長、女性へのお礼と謝罪を行う意向…尾車事業部長明かす(スポーツ報知)

 例の、先日の土俵で救護したら「女は土俵から降りろ」と言われた事件についてですが、まぁ激しく疑問を覚える事件内容です。人命救助よりも「女性は土俵に上がってはならない」という、実は伝統でもなんでもない妙な迷信を優先したというこの事実一つでも相撲協会は頭がおかしいと言い切れますが、私はこの事件を見て、見出しにも掲げた通りに本当に土俵から降りる、つまり相撲界から追放されるべきはアナウンスをしたという行事だと思います。

女相撲
女子相撲(Wikipedia)

 そもそも女は土俵に上がってはならないとか言いますが、実際には頻繁に上がっているし、相撲も取っています。女子相撲は正式なスポーツ競技として世界大会も開かれているし、女相撲に至っては江戸時代から行われており、こうした事実を勘案すると女性が土俵に上がってはならないという概念は伝統でもなんでもないし、もはや迷信以外の何物でもないと言い切れます。そもそも、人命救助においては伝統もクソもありません。

 それにしても女相撲の説明は今回初めて見ましたが、『しこ名には「姥が里」「色気取」「玉の越(玉の輿の洒落)」「乳が張」「腹櫓(はらやぐら)」などの珍名がみられる。』などと書かれてあり、結構昔の人もセンスあるなと思いました。

2 件のコメント:

  1. このところまとめ読みにて、
    拝読させていただいております旨、
    どの内容も面白いのでコメントしたいのですが、
    時間の関係上、今回はこちらのネタにて、
    おじゃまさせていただきました。

    アホな行司もさることながら、
    まず最初に行司を煽った、
    ノイジーマイノリティーのバカ客の異常な倫理観。
    ヒポクラテスの教えに愚直なまでに、
    従い行動した女性看護師の方々。
    それと異常な放送を繰り返し聞かされながら、
    あれだけの観衆がいながら当時、
    ブーイングもなければ、
    批判するヤジ一つなかった現場の民衆の異常さ、
    そもそも、あれだけの百貫デブが動き回る場で、
    医師を帯同させてないという、
    理解不能な興行責任者といい、
    今後の道徳の授業にもってこいのケースです。
    まぁ恐らくは今や「相撲の神様」とやらから、
    どうやら見放されてしまった。
    ということでしょうか?
    自分のトコで書けなかったので、
    勝手に花園さんに愚痴コメさせていただきました。
    あ~ちっとスッとした(笑)



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    1.  いつもコメントありがとうございます。そちらの息子さんのサッカー記事、ある意味最終回のネタは非常に面白かったのですが、自分からすればコメントをどう書けばいいのかわからずそのままとなっていました。何はともあれ、お疲れさまでした。
       この相撲の件はその後の報道でここで書いたように女相撲の例などに触れられてきましたが、もっと激しく相撲協会を糾弾するようなネタであってもいいと思います。ただ怒りをぶつけるだけなのはよくありませんが、この件に関しては相撲協会の認識の方が明らかにおかしく、例の八角理事長の「現場にはいなかった」発言などといい、世の中舐めているにもほどがあります。相撲が好きなだけに、もっと猛省を促す意味でガツンと言ってやりたいです。
       と、ブログに書くとやっぱすっきりしますね。こういう文章は適度に読んだり書いたりすべきものだと私も思います。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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