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2018年6月21日木曜日

上海第2の大江戸温泉


 先週末に上海市内にある航空博物館に友人と行ったことをこの前記事にしましたが、この日はこの博物館を見た後、そこから地下鉄で数駅先にある上海第2の大江戸温泉こと「漣泉大江戸」に行ってきました。


 場所は地下鉄1号線の莘庄駅から歩いて20分くらいのところで、航空博物館のある蓮華路駅からは数駅です。駅から遠いため一緒に来た友人が、「歩きたくない(´・ω・`)」とか言い出したので結局タクシーで向かいましたが、この施設は去年12月のオープン前に私は既に取材しています。

第2の「大江戸」温泉施設が上海に出現!(JBpress)

 取材には行ったものの、まだオープン前だったということから実際に湯船につかることはなく、その後も機会がなかったので一度も足を運んでいませんでしたが、最初の目的地から近いこともあったのでこの機に行ってみました。


 さすがに風呂の中を写真を取ることはできませんのでこのまま文字で伝えると、施設内同様にめちゃくちゃ広く、露天風呂も意匠の凝った陽光をうまく取り込む壁と屋根が配置されており、見事な設計でした。なお水風呂に入ろうとしたところ友人は私の背中に水をかけてきたので、後で体洗う際に冷水のシャワーを浴びせ返しました。
 施設内に関しては取材時も感じていましたが、非常に広い上に贅を極めた設計がされており、これほどの銭湯施設となると日本でもなかなかお目にかかれないと断言できます。各所に畳が敷かれた一角が設けられており、抱き枕とともに寝る客が多くみられました。

 真面目に、上海市内に在住であれば一回足を運んでみることを薦めるくらいの立派な施設です。料金もネットのクーポンを使えば136元(約2300円)からガンガン値引きされ、実際この日も私と友人で二人セットのクーポンを使うことで69元(約1000円)で済みました。

スマホゲームの「陰陽師」とのコラボ

入口ロビー 

 相変わらずのくまモン推し

私が食べたすき焼き定食(60元=約1300円)

 唯一惜しいと思ったのは食事です。取材時に聞いていますが和民グループがフードコートを運営しているそうなのですが、定食メニューのお店だけやたらと客が来ていて、他のメニューのお店はガラガラで偏っていました。それもそのはずというかラーメンやお好み焼きが50元(約1700円)くらいとやや割高なのに対し、定食はそれとほぼ同じくらいの値段でした。
 また提供しているメニューも日本食ばかりで、ローカルの中華料理ともなるとほぼ皆無という有様です。中国人客が多いということを考慮すると、これでいいのかとやや疑問に感じる布陣でした。

 客入りに関しては昼過ぎ時点では割とガラガラでやはり交通アクセスが悪いせいからかと思っていましたが、時間が経つにつれてどんどん客は増えていき、最後に出る際は入口ロビー周辺も賑わっていました。ネットの掲示板ではマイカー客からは駐車場が無料で入りやすいなどと好評であり、ロケーションを考えるとやはりこういったファミリー層がメインターゲットなのだと思えます。

 私と友人は3時くらいにここを出て、「アウトレットで靴みたい(´・ω・`)」という友人のためにまたタクシーで今度は上海南駅地下にあるアウトレットモールへ行きましたが、自分が見たいとか言ってたくせに着いたら全く見向きもせず、「君はどれ買うの?(´・ω・`)」と、ずっと私に売り込みをかけ続けてきました。
 最終的に、歩き回ることから山鞋しか持っていなかったこともありミズノの軽量スニーカーを300元(4200円)で私が買うことになりましたが、今まで山鞋をずっと履き続けたこともあってか、めっちゃこの靴だと軽く感じます。っていうか買ってる最中に友人は店員らと、

「あいつこんな重たい靴ずっと履いてたんだよ(´・ω・`)」
「うわ、こりゃ重たい(;´・ω・)」

 などと中国語で話していました。
 ただ今回ミズノのスニーカー履いて思いましたが、やはり日本人だからか私は偏平足をしており、ミズノの靴は日本人向けにやはりその辺合わせているのか幅の広い靴になってて、こっちの靴だと小指が締め付けられなくて楽になりました。日本の靴メーカーを使う意義あるんだなと、ちょっとミズノを見直しました。

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