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2019年2月26日火曜日

久々の一位

 昨日まで日本にいて昨日の夕方に上海へ帰国しましたが、なんか熱はないけど風邪引いたのか猛烈に体調が悪くなって、休みとっていた今日は自宅でほぼずっと寝込んでいました。休み取っててよかったと言えるんだけど、なんとなく休日を無駄に損した気がしてなりません。日本で買ってきた「スバル・サンバー」のプラモも全く手を入れられなかったし。

日本のゲームがいつの間にか中国でエロ認定されてた(JBpress)

 そんなわけで本題ですが、昨夜は前述の通りダルくて書きませんでしたが、中国ゲーム業界の2本目の記事として昨日上記記事を出しました。お陰様というかアクセス数で日間1位を久々に獲得できましたが、南京大虐殺とかキャッシュレス社会など関心の強い話題の記事が同日に配信された中でよく1位をもぎ取ったなと我ながらちょっと驚くとともに素直に嬉しかったです。このところほんんと1位取ることが難しくなっただけに……。

 内容に関しては記事の中であらかた書いているので今更付け加えることはないのですが、唯一書ききれなかった点として「熱血高校」の話があります。これは「熱血硬派くにおくん」シリーズというファミコンゲームのことで、現在の「グランド・セフト・オート」に代表される箱庭ゲーの如くゲーム内で何でもできる、具体的には通行人を「まっはぱんち」とかで殴ったり蹴ったり、溶岩に落としたりすることができるゲームでわたしが子どもだったころに非常に流行っていたのですが、意外にも中国でも遊んだ経験がある人が多く、話をふると、「やったことがある」と答えられる事が多いゲームです。
 このゲームについても記事で紹介し、「中国人はこのゲームを遊んで、日本はなんて暴力的な連中なんだと誤解しなかったのか、今更ながら心配になってきた」というコメントを入れようかと当初は考えていました。ただ文字数的にもきついのと、あんまりレトロゲームばかり紹介していては論点がブレると思い、泣く泣く排除しました。でもマジな話、中国の子供とかはあれが日本の日常とか思ったりしなかったのだろうか。

 一応来週にももう一方ゲーム記事を出す予定ですが、こちらは業界関係者向けというか一般向けではないゲーム業界の賃金比較記事のため、アクセスは正直期待できません。だからこそ一番アクセスが期待できる内容をこの二回目に配置して前後の記事を関連アクセスで増やそうという戦略をとったのですが、内容的、ビジネス的にはやっぱりこの次の記事が一番価値があると内心踏んでいます。まぁそういう内容のある記事ほどアクセスが取れないのですが。
 その次には既に歴史記事を出してて、こちらは日間アクセス1位を取る気満々の自身のある内容となっています。ため記事として先月に既に準備して出していた記事ですが、そのおかげでこの先しばらくは一切記事書かなくても大丈夫なくらい締切に余裕があったりします。

 一応、中国アニメ市場についても既に資料を準備していていつでもかける段階に来ていますが、友人にせっつかれている甲子園関連記事のほうがタイミング的に先に出るかもしれません。もっともそれ以前に、現在の体の怠さが早く抜けてくれないとこういう記事書く余裕がないので、健康が早く回復してほしいです。
 なんとなく、今の体調不良は燃え尽き症候群的なものもあるのかもという気もします。春節以降、あちこちから情報かき集めながらごく短時間で今回の一連のゲーム記事を準備しており、ちょっとやる気を出しすぎた気もするし。

4 件のコメント:

  1. 前回の記事に返信するか迷いましたが、こちらの記事が丁度UPされていたのでこちらに書かせて頂きます。
    荒野行動が日本で流行った理由は、やはりストリーム配信でPUBGのようなバトロワが流行っていた下地が出来ていたところへ、
    モバイルゲーム初のバトロワとしてリリース出来た事で、モバイルゲームしかやらない層を取り込んだ事にあると思われます。
    モバイルでは後発となったPUBGはその層を取り込むのに失敗しました。
    荒野行動はプレイヤーの性別認識等の出会い要素が有るとも言われており、こちらは純粋なゲーム評価としてはグレーな部分もありますが。

    ここで私が感じているのは、ストリーム配信の影響力の大きさが年々増している事です。
    荒野行動も正にそれを上手く使ってユーザー層を広げましたし、
    欧米発のゲームについては有名配信者を如何に取り込めるかによって覇権が決まるとも言われている状況です。
    このストリーム配信は、画面に動きが有り、他プレイヤーとの駆け引きが有るほうが見栄えも良い為、
    今後も多くの人々が長く遊ぶタイトルはそのようなものになると私は考えています。
    陰陽師はあまり知らないのですが、純粋なRPGが世界的に流行るのは難しくなってきていると思います。
    そこへきて、中国国内は据え置き機等が普及していない事もあり、他国に比べるとユーザーの趣向がやや特殊な市場なのかも知れません。

    にしても、、くにおくん懐かしい。。

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    1.  なるほど、荒野行動のヒットの背景にはそういったものがあったんですね。ストリーミング配信は真面目に今の時代、マーケティングには必須でこの方面のインフラ整備、ユーザー確保が仰る通りに今後のゲームのヒットを左右するでしょう。
       くにおくんについては今の時代だからこそオンラインで、それこそ荒野行動のように完全バトルロイヤルなゲームとか出したら自分も絶対買います。多分格闘だけじゃなく、ボールよりも相手(味方も)を蹴ることのほうが多いサッカーゲームとかでも十分売れる気がします。

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    2. マジメな更新がUPされた後で恐縮です。

      初代熱血硬派くにおくんはかなりやりましたね。
      私は未だに大阪に行ったことがないのですが、あのゲームで大阪の全てを学んだつもりです。
      関西弁でいきなり喧嘩を吹っ掛けてくる通行人のサラリーマンやオバハン達。
      甲子園では六甲おろしが流れ、ハッピを着た阪神ファンが喧嘩を売ってくる。
      いいゲームでした。仰るようにくにおくんこそバトロワに適した題材と言えそうです。

      ところで、それに近い内容のものとしてジョジョのバトロワゲームが出るそうです。
      こちらはアーケード専用らしく、中国ではやれる機会がないかと思いますが…

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    3.  自分はそのゲームを後年になって内容を知りましたが、子供の頃に遊ばなかった頃を深く後悔しています。ミナミに近づくほど敵が強くなるなど、妙にリアルな要素といい、「龍が如く」に先駆けること10年であのコンセプトを体現していたとは恐ろしい限りです。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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