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2019年4月17日水曜日

弱小球団の思わぬ活躍

 今日発売の「五等分の花嫁」最新刊がめちゃ面白かったです。っていうか、前から腹黒いとは思ってたけど全力で妹たちを蹴落とそうとする長女が凄かった……。

 話は本題ですが、プロ野球はシーズン開幕から数週間経て一巡し、対戦成績も徐々にさが開いてきました。今年は番狂わせが多いと言うか、ここ数年我が世の春を謳歌してたカープがぶっちぎり最下位に沈んでいるということもさることながら、シーズン開幕前にそれほど期待されていなかったチームが検討するなど、去年の実績があまり参考にならないという状況を呈しています。

 セリーグにおいては下馬評が低かった中日が健闘していて、今季から就任した与田監督としてはほっと一安心といったところでしょう。ただそれ以上にすごいのがヤクルトで、首位に立ったこと以上にカープとの延長戦で1回12得点を叩き出すなど、明らかに打撃力が他のチームを凌駕しています。実際に青木、山田、バレンティンと続くクリーンナップはスポーツ新聞にも「メジャー級」と書かれていましたが、あながち間違った表現ではないと思うくらい強力なクリーンナップです。やはり2番に強打者を置くのは有りなのかもしれません。

 パリーグではロッテに元日ハムのレアードが加入したことで、これまで、っていうか過去のチーム史においても一貫して弱点として有り続けた長打力が一気に補強されたのがなかなかに見ものです。それにしてもレアードは本当に打つな。
 それ以上に注目しているのは実はオリックスで、かねてから評価していましたがここの4番の吉田正尚選手が徐々に調子をあげてきて、それとともにチーム順位も上昇してきました。吉田選手についてはやはりここぞというところでホームランを打つイメージが強く、将来は筒香選手に続く形で日本の4番を背負うのではないかと密かに期待しています。
 その同じオリックスでは先日9回1安打完封をしてのけた、今年から先発復帰した山本選手に目を見張ります。エースの金子選手(ネットでの愛称は「ちひろたん」)が抜けたことでどうなるかと思ってましたが、早くも次のエースが出てきて、これにて投打の柱が確立されるのではないかとも思えてオリックスの動向が気になってます。

 この他のチームも当初の予想とは異なる選手が活躍したりするなどいろいろと面白い要素があり、仕事中とかもよくチラチラニュース見ています。っていうか今日気がついたけど、去年まで自分が担当していた仕事を今年もやりつつ、別部署で2.5人くらいが対応していた業務も今自分が一人でやってて、なんかおかしくねとちょっと思えてきました。っていうかマジで増員ほしい。

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