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2020年10月17日土曜日

Youtuber再逮捕事件を見て懸念したこと

 他の人はあまり言いませんが、GP-03デンドロビウムのコンセプトを完全な意味で実現したのが、ある意味V2アサルトバスターなのではないかという気がします。後者に乗っていたパイロットの感想を結論とするなら、「どちらも乗り手のことを無視したモビルスーツ」といったところでしょうか。っていうか改めて考えると複座式のモビルスーツってほぼないな。

店員に奇声、罵声、恫喝...へずまりゅう逮捕の問題動画、警察との口論シーンも  同行のわたきん「安易な考えだった」と懺悔(J-CASTニュース)

 ネット界隈はおろか世間一般でも話題になっている上記ニュースですが、これを見て私は率直に言って懸念を感じました。どういう懸念かというと、「これで自分は処罰、逮捕されないと勘違いするYoutuberが出てくるのでは」という懸念でした。

 今回の逮捕容疑ははっきり言って、件のお店を恫喝したことが直接的な原因ではないというのは誰の目から見ても明らかです。なら何故逮捕されたのかというと、単純に7月に逮捕されたへずまりゅうという人物の逮捕拘留期限を引き延ばすための再逮捕目的が大きいと断言できます。
 聞けば先の逮捕容疑の初公判が10月15日に予定されていたということで、何らかの後半スケジュールにおけるトラブルがあったのかもしれず、それに対応するための再逮捕なんだと私は見ています。逆を言えば、なんで7月の窃盗容疑の後にすぐこちらも逮捕立件しなかったのかが、私には理解できません。

 そもそも今回の逮捕容疑は事件発生当日、お店へ根拠のないクレームをつけていた時点で巡回中の警察官もその場に立ち会っていたそうです。正直、その時点で何故逮捕しなかったのか、少なくともその一連のやり取りをネットにアップロードした時点で動かなかったのかが理解できません。担当が悪名高き大阪府警だったからしょうがないかも知れませんが、今回こうして後になって別件逮捕となったことを見て、「あの程度なら他に大きな問題を起こさなければ逮捕されない」というような、間違ったメッセージをこの手の輩に出すこととならないか、その点を私は懸念しました。
 じゃあどうすればいいかってことですが、このへずまりゅうは叩けば他にもいろんな騒動や脅迫事件を起こしており、それをわざわざネットに動画証拠として残しているので、これらをほぼすべて逮捕立件処分して、犯罪予備軍らにはっきりと警察の方針を示すべきだと思います。途中リンクしたAERAの記事にも書かれている通り、俳優の伊勢谷氏にペットボトルとメントスを手渡そうとした勘違いした人間が公にも映るようになってきており、いちいち言わなきゃいけないというのなんですが、こうした行為は犯罪となるという姿勢を示すべきでしょう。

 その上で、この手の輩が逮捕処分したところで果たしてその後、迷惑行為をやめるかと言ったらそれもまた疑問です。恐らくですが出所後などに名前などを変えてまた同じような行為を繰り返す可能性の方が高いと私は見ており、上記のような摘発が果たして抑制となるかについては議論の余地があります。
 敢えて妥協案を出すならば、よくある三振ルールのようなものを導入するのが手かもしれません、具体的には、こうした迷惑行為によって一度処分されたにもかかわらずその後も同様の行為を繰り返す場合、ネットアカウントのアクセス禁止……は現実不可能でしょうから、真面目に強制収容所などに監禁したりした方がいいのではと思います。本当に何でもしていいというのなら死刑の方が後腐れもなくていいのですが、さすがに今の日本でやろうものなら処刑台の数が足りなくなるだろうし、落としどころとしては刑務所とはまた異なる役割のそういった収容所じゃないかと思います。

 自分でも過激なことを主張している自覚はありますが、こうして実際に事件化していながらも同様の悪目立ちを目的とした追従者が出てきている現状を考えるなら、効率よく叩き潰す方法を果断なくしなければ、無辜の人間が巻き込まれることを防ぐことはできないでしょう。

4 件のコメント:

  1. Youtubeは上記の三振ルールのようなものをすでに採用しており、へずま氏は永久アカウントBAN対象者です。
    へずま氏以外で迷惑行為による永久BANをくらった投稿者の中には、アカウント名を変えて顔を晒した者もいましたがこれも速攻でBANされています。YoutubeではAIによる自動判定と人間による監視・管理が常に行われているので、IPアドレスを変えて、名前も声も顔も晒さない完全匿名で投稿しない限り、Youtubeにおける永久BANの効力は破門宣告に等しいです。
    無論、Youtube以外のプラットフォームで活動を続けることは容易に想像できますが、影響力は確実に失われるので、Youtubeの運営手法はある程度の犯罪抑制につながると思います。一度承認欲求の悪魔に心を売り渡すと、真っ当に生きるのは難しいです。

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    1.  実際Youtubeがどのように規制しているかは細かく把握していないもの、抜け道はいくらでもあるように思えてなりません。それこそ他人に動画をアップロードさせる、別の動画サイトを使うなどあり、この手の抑止力に対しては自分は薄いと考えています。
       またこの手の人間は動画に映らなくても、何故か自己満足のために他人に迷惑をかける行為を取りがちです。動画云々以前というか、何故こうした人間が増えてきているのかをそろそろ考えるときかもしれません。

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  2. http://vsbrf91.blog6.fc2.com/blog-entry-1436.html
    昔こんな記事も書いてました。
    デザイナーはデンドロビウムと同じですし、デザインされた時期も近いんですよね。

    YouTuberは承認欲求の塊みたいな人な多いですが、問題行動を起こすタイプの人はわざと嫌がらせをして気をひこうとする子供みたいな雰囲気がありますね。
    こういう人は昔からいるにはいたので、時代がおもちゃを与えてしまった感じではあります。
    twitterでの有名人叩きとかもそうですけど、やりたくても出来なかったことを実行できるようになっちゃった弊害への対処ってこれからの時代のテーマなのかもしれません。

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    1.  既に「デンドロ→V2アサルトバスター」の延長性を見抜いておられていたとはΣ(・ω・ノ)ノ!っていうかデザイナーが同じだったというのは全く知りませんでした、にしてもそのデザイナー、でかい砲好きすぎなような。
       おっしゃる通りに技術の発達による悪意の露出に対する対策が現代はまだ遅れていますね。インターネット普及当初も2チャンネルを中心にそうした問題点が議論されましたが、Youtubeなど動画としての拡散はまだなかっただけに、今思うとまだ平和な時代だった気がします。
       この方面のレギュレーションは現在のGAFA規制と相まって今後議論は続くでしょうが、鼬ごっこにもなる可能性が非常に高いです。その辺をどうするかで、議論の行き先によっては今の中国のような監視社会国家がますます増えてくるかもしれません。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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