今更ながら新版の「ダイの大冒険」のアニメで、主演声優が「Because種崎」こと種崎敦美氏だと知り、ちゃんと見てみようかなとビリビリ動画で検索したところ、出てきたのが下の画像です。
上の新版はいいとして下記の旧版のタイトルが常用漢字に直すと「神龍之謎」と、あの伝説のクソゲーと同じ名前になっています。っていうかダイの大冒険に神龍は出てこねぇ。
そのラーメン屋だけでなく、上海市内でもそこそこ名の知れていた日系ラーメン屋の「維心」もこの8月に閉店しています。そのほか細かい行きつけの店を挙げるときりがないですが、コロナ前後で私の外食先はかなり狭くなってきており、変に肩身の狭い思いをするようになってきました。
コロナの影響に対する中国全体の景気で言うならば、国内旅行も活発に行われている、消費も意外と高級品が売れるなど日本と比べればマシであるものの、外食や小売を中心に営業を取りやめるところが多くなってきています。特に先ほども言った通り契約更新時期である10月1日を過ぎてからというものの、街中でシャッターを下ろした店舗や、ショッピングモールでぽっかり空いたスペースが極端に目立つようになってきており、これら産業は今も非常に苦しい状態にあることが窺えます。
なお思い出した「しまむら」もこの前上海市内のショッピングモールに出してた店舗を畳んでいましたが、ここに関してはコロナ以前からあまりやる気が見られず、商品もまるで倉庫の様にただハンガーにかけて並べるだけ、ズボンの裾合わせなどのサービスもやってなかったことから、コロナがなくてもいずれ畳むことになっていただろうと私は思います。
この辺はまたいずれ何か機会があれば書こうかなと考えているのですが、コロナ以前と以後で、なんというか消費習慣が大きく変わってきたような感じがします。具体的には、外食などは回数が減る一方で、嗜好品や高級品などには以前よりも遠慮なくお金をかける人が増えている気がします。
私の周りでも、「この前○○買っちゃたんだけど」などと、大きい買い物をしたことを話す人が増えており、貯蓄に回すくらいならこの際買っちゃえ的な意識が広がっているのではないかと思っています。自分を含め。
その辺、データで立証できればまた記事化できますが、もう少し時間を置かないと確認することもできません。ただ単純に考えても、コロナ流行以前と以後で消費習慣が変わることは当然と言えば当然です。
それこそ毎年海外旅行に行っていた人なんかは今年は全くいけず、その分浮いたお金が貯蓄に回るかと言ったらそうではなく、別のところに回ってくるでしょう。ただその一方で、閉店などにより職を失った人は給与収入を失うこととなり、そうした人たちの失った消費はどのあたりにあるのかなども考慮する必要はあります。とはいえ、これからの消費行動の変化に関しては産業に係らず誰もが注意してみておく価値があると思います。
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