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2021年9月5日日曜日

何もないと言われる福井県

本当に何も無い県、「福井県」に決定(ぶる速)

 上のまとめ記事は福井に何もないことを言い合う内容ですが、奈良県といい、こういう地方がディスられる記事は読んでて本当に楽しいです。

 福井県については過去に何度か触れていると思いますが、実は前からかなり注目している県であり、奈良市、信楽市に続いて移住しちゃおうかなランキングで上位に入っています。一体なぜ福井に注目しているのかというと、幸福度が毎年全国トップクラスにあるのと、出生率も高めで、いろいろと特殊と思われる要素がてんこ盛りだからです。
 上記要素の背景として自分が睨んでいるのは、元々本願寺のおひざ元なだけあって、浄土真宗の帰依率が高いことが要因じゃないかと見ています。なお以前に福井県で神職をしている方に話を聞いたところ、福井では神道と仏教は仲良くやっているようです。なおその人の乗ってた日産・ティアナは、ロゴ部分がシルバーじゃなく金色になってたのが地味に気になりました。

 話を戻すと、2017年に本願寺に関する記事を書いた後に福井県を訪れています。回ったのは記事にも書いた本願寺と上記の神社のほか、

敦賀鉄道資料館

 上の鉄道資料館にも行ってきました。なんでこんなところに行ったのかというと、同行したソ連人民の敵であるうちの親父が「ここ行きたい(・∀・)」と言い出したせいです。なんでも、親父の新卒時の最初の赴任地が金沢だったこともあり、関西の実家に帰省する際に日本海沿いの鉄道を利用していて、その辺で懐かしさを感じたからだそうです。実際訪れると、「この列車に乗っとったんや!」などと一人ではしゃいでました。
 そんな鉄道資料館の近くには敦賀ムゼウムという、こちらは港湾としての敦賀を紹介する博物館があり、こちらにも行ってきました。ある意味、在りし日の黄金時代を思い起こすような博物館で、日本海に面した国際港として戦前まではアジア屈指の港湾であったことが紹介されてて、この辺はなかなか参考になりました。杉原千畝のビザをもらったユダヤ人の多くも、この敦賀港を経由していたそうです。

 以上を踏まえると、意外と敦賀は見るところも歴史も多くって、決して何もない県ではないと自分は思っています。奈良よりはマシでしょう(´・ω・)

4 件のコメント:

  1. 片倉(焼くとタイプ)2021年9月7日 20:34

    敦賀市は福井県とはいえ北前船の寄港地、琵琶湖の北端に近いという理由で
    京都への物資の輸送地でした。 そのため関西地方の影響を受けています。
    もっとも私は列車で敦賀駅を通過したことはありますが、駅からは一歩も
    出たことがありません。 いつかフェリーで敦賀に行ってみようと思って
    います

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    1.  掘り起こされてないだけで意外と福井はいいところで、夏場は海水浴場もあるし、勧進帳でおなじみの安宅関所というか神社もあります。ぶっちゃけそこの神社は親戚だったりしますが。
       あと本願寺も東と西の分裂に合わせて別れちゃっているのですが、そのうち片方が財政難で大変らしいです。ちょっと自分も寄付しようかな(;´・ω・)

      https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1056178

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  2. 福井県は恐竜王国ですよ?機会があったら福井県立恐竜博物館行きたいです。

    あと関係ないですが恐竜の飼育に焦点を当てた漫画「ディノサン」面白かったです。

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    1.  おっしゃる通り恐竜関連でも無駄に福井はアピールが凄く、ちょっとした道の駅でもでかい恐竜のモニュメント(しかも動く)を置いてたりします。日本の北陸は関東圏の人にはあまり認知されていませんが、意外と行ってみると楽しいところが多い気がします。もっとも冬場は雪ばっかで湿気もひどく、気分が落ち込むとうちの親父は言ってましたが。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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