上の記事は今をときめく(?)反ワクチン派だった女性の後悔をつづった記事ですが、これ読んで感じたこととしては、赤軍派をはじめとする全共闘時代の極左の人たちと話し方、考え方、行動の仕方が非常によく似ていると感じました。具体的には、
1、実証的観点を一切持たない
2、人の言うことを聞かない
3、他人を大きく見下している
4、やたら攻撃的
5、他人にも自分の考えと行動を強制してくる
6、金持ちを目の敵にしている
最も代表的なのは1番の「実証的観点を一切持たない」ところで、基本的に社会主義、共産主義の人たちは「社会主義の皮を被った超資本主義」の中国人を除き、頭の中の理論だけで完結して実証、再検証の段階は一切踏みません。頭の中で全部完結していてその理論を無理やり現実に当てはめようとし、上手くいかなかったら統計を弄ったり情報統制をして上手くいっているように仕立てるのですが、反ワクチン派に関しては自らに都合の悪い情報はシャットアウトするか、「隠蔽されている」などと割り切っている節があり、敢えて自分の言葉で言うと「頭だけで考えて、体で考えていない」連中です。直感的、常識的におかしいと感じること(=気づき、体で考える)を一切無視するところがあり、はっきり言えばこの辺は生物として大きな欠陥を持った人たちに見えます。
その上で、極左ともども「自分たちは高等で社会大衆は下等」という前提も完全に共通しています。そのため2番、3番のような行動につながってきます。もっとも自己完結するならそれでいいですが、この手の輩って4番の通りむやみやたらに攻撃的で、自分たちの意にそぐわぬ行動を採る人間に対してよせばいいのに激しく突っかかってくるし、直接的な攻撃(海外で相次いでいるワクチン接種妨害)までやってくるので迷惑この上ないです。
でもって最後の6番に関しては、上の記事で反ワクチン派はコロナとワクチンのことを人口を減らすこと目的とした資本家の陰謀と取っているようで、他の反ワクチン派は知りませんがなんでここで金持ちを敵にしようとするのかが極左ともども意味が分かりません。金持ちの中にも反ワクチン派の人はある程度いる気がするのですが。
あくまで与太話程度ですが、案外今の反ワクチン派の人間は時代が違えば赤軍派みたいな極左に加入して活動していたのではないかという気がします。それはつまり、どの時代においてもこの手の輩は存在し、その時代ごとに形を変え、姿を変え、いつでもそばにいるよ敵な存在であるということになります。彼らが拠り所とするのはその時々の思想や概念であり、根本的には社会に反逆する、したいという心理が初めからそこに存在するのかもしれません。
この辺、もう少し詰めて共通性や行動の起因要素とか調べたら、反逆者になりやすい人間とか特定しやすくなるかもしれません。無論、この手の人間には反ワクチン派ではありませんが戦ってなんぼ的な主義の私も入る可能性が高いのですが、きちんと研究とかすべきだと思います。
金持ちの反ワクチンは、騙す側に回ったほうが儲かるからそっちのふりをしてるだけというタイプだと思いますね。健康食品とかそっち系の人たちです。
返信削除極左はさすがにアレですが、左翼的思想も学生運動ぐらいからずっと洗脳されてる人がカモだから参加してる人も多いのではないかと思います。
ネトウヨ的なものもそれに近いですね。
結局これも商売が絡んでいるのは間違いないですが、それにしたってこんな簡単な詐欺に引っかかるくらい日本の科学リテラシー落ちてんのかよという気持ちのが強いです。
削除全共闘時代はさすがに過ごしてないですが、やはりあの時代に過ごしてきた人の話を聞くと、「あれだけ激しく資本主義を批判してきた先輩たちが四回生になるや、『就職決まったから、じゃ後よろしく』と一瞬で切り替えていく人が多かった」というのを聞くだに、やはり思想というよりかはファッションみたいなものだったという気がします。ネトウヨに関しても、あれはバックボーンがないだけに思想じゃなく、一緒に声上げる野次馬でしょう。