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2023年6月6日火曜日

懐かしいロシアスパイのFBI捜査官

ロシアのスパイだったFBI捜査官、刑務所で死亡(BBC)

 上のニュース記事を見てすぐ、「あいつやんけ、懐かしい(´∀`*)ウフフ」と思いました。

 記事内容は読んで字の如しで、2001年にFBI捜査官でありながらロシアのスパイとして活動したロバート・ハンセン(同姓同名のシリアルキラーもいるが別人)が獄中で亡くなったそうです。彼については逮捕の翌年辺り、テレビ番組の「奇跡体験アンビリバボー」で特集されていたのを見ていて、今回の記事見出しを見てすぐにあいつだと直感で感じました。実際その記憶は正しく、逮捕直後の「どうしてこんなに長くかかった」というセリフは当時の番組内でも紹介されていたことをはっきり覚えています。

 ただスパイになった、活動を行った経緯については今回の訃報記事と番組での説明はやや異なっており、記事ではちっちゃなころから二重スパイにあこがれていてそのためにFBIも(二重スパイとなるため)目指したという風に書かれています。それに対し番組では、FBIとして活動する中で捜査に限界を感じたことやCIAとの軋轢へのいら立ちなどが原因などと、どちらかというと所属した組織に起因する問題からスパイに転じた風に描かれていました。実際はどうだかわかりかねますが、なんとなく記事の説明の方が後出しということもあるし納得感もあるので正しい気がします。

 さらに記事の内容を見る限りだと、割と露悪主義というか妙な映像をわざと流したりしていた辺り、なんとなく危ないロープを渡るのが好きな人物だったのではないかと伺われます。そう考えると二重スパイを行っていたのも組織への反感やロシアへのシンパシーではなく、「俺やばいことやってるぜ(;゚∀゚)=3ハァハァ」みたいな感じでやってたのかもしれません。

 ちなみに自分も昔はスパイみたいな仕事したいと思ってスパイ小説とかも書いてましたが、実際には大陸浪人みたいな流転の人生を送る羽目となりました。まぁでも中国の成長期をほぼ縦断してみることができる立場となったし、中国来て戦闘機やプラモにやたら詳しくなった辺りは大陸浪人になってよかった気がします。戦闘機もプラモも、大陸浪人とは無関係な気がしますが。

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