話は本題ですが先々週に日本行ってた際、地元なのにこれまで一度も行ったことがなかったのでまたソ連人民の敵であるうちの親父と成田山新勝寺に行ってきました。相変わらず周辺は千葉特有の雑木林ばかりで景観悪かったですが、新勝寺自体は関東の寺にしては非常に大きく、また境内も手入れされてて思ってたより感動しました。
その際、興味本位でお土産屋を回っていたところ、「なんだこの珍獣は?」と思うものが目に入りました。
その珍獣とは上の動画に出てくる、成田のゆるキャラを名乗るうなりくんというキャラクターです。いつ頃から活動しているのか知りませんが、自分が彼を知ったのは今回が初めてでした。
まず第一印象から語ると、SUICAのペンギンとリアルに見間違えました。っていうかどう考えてもこのペンギンの亜種にしか見えないのですが、キャラクターとしてはうなぎがベースで、それに成田空港があることから無理やり飛行機とくっつけ、元ネタがわかりづらいからまた無理やり「成田」という名札を付けたような感じです。
なお中国人の同僚にこれ見せたら「鳥?」といわれました。少なくともうなぎよりは鳥に近いと思うし、鳥よりもペンギンに近く、うなぎだと一発で看破できる奴はまずいないでしょう。なおその同僚にはそのあとハゲのAAをまとめたサイトを見せたら爆笑してました。
このうなりくんで自分が一番奇妙に思った点を述べると、何故今の今まで彼の存在を自分を知らなかったのだろうかという点です。これでも一応千葉県のマッドシティ周辺に実家あるし、長く住んできたし、日本行くときは羽田じゃなくほぼ成田で降りるというのに、このうなり君をこれまで一度も目撃したことがありませんでした。
成田山の近くの土産物屋であればたくさんグッズを売っているのを見るものの、ここまでマイナーなもんなのかなと思って上海へ帰る前に成田空港を見て回ったのですが、一番のおひざ元である成田空港というのに、うなりくんグッズを売っているお店は第2ターミナル内に1か所しかありませんでした。多分これが、マイナーたるゆえんだと思う。
ただ明らかにマイナーな存在ではあるものの、そのとてもうなぎには見えないキャラクターと胸の「成田」という漢字のアクセントは強く、変に興味を持ち続けて今これを書いています。中国人も漢字がわかるだけに興味を持つかもしれないので、次回に日本行った際はこの際だからうなりくんの小さいぬいぐるみを大量に買って中国人に配ってみようかなとも検討しています。まぁ中国で人気出たところでなんだって気はしますが。
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