上のまとめ記事は昨日見つけたものですが、概要を簡単に話すと日本人漫画家がエージェントを介して中国と韓国でウェブコミックを連載したところ、年収が6000万円になったという夢のあるお話です。当事者によると、中国の場合は特に人口が膨大であることから、PVごとに入ってくる収益がとてつもなくでかいということで、興味ある人ならやった方がいい的にプッシュしています。
以上の話を聞く限り、コンテンツ業界も人口というのが大きく影響するものだと改めて感じます。飲食業界なんかは人間一人が食べる量なんて大差なく、人口そのものが市場の消費量を決めると言っても過言ではないのですが、コンテンツ業界は嗜好が影響する業界なので、必ずしも「人口=市場規模」とは思っていなかったのですが、これ見ると見方的に間違っていたと反省せざるを得ません。
この辺、漫画よりも映画業界の方が関連は深いとみられ、ハリウッドなんか既に如何に中国向けに映画作るかを10年くらい前から結構やってて、チョイ役でもいいから中国人俳優をどっかで入れようとします。
となると漫画業界も今後、中国市場を目当てにチョイ役でもいいから中国人キャラを挟んでくるようになるのか……というと、多分あんま今とは変わらないでしょう。というのも中国人キャラはラーメンマンを筆頭に昔から日本の漫画にたくさん出てきており、今更増えるってのもそんなないでしょう。
なおその漫画に出てくる中国人キャラですが、やはりというかステレオタイプははっきりしており、基本的には格闘家か料理人、あと中国人マフィアの三種類だと思います。格闘家キャラはさっきのラーメンマンを筆頭に、バキに出てくる烈海王など作中でもあからさまな強キャラとして扱われることが多く、中国人格闘漫画キャラでトーナメントやってもいいんじゃないかという気すら起きます。
料理人キャラはやはり中華料理がテーマの回に出てきますが、格闘キャラほど目立った強キャラはあんま見たことないです。まぁ舞台からして中国で登場人物もみんな中国人の「中華一番」もありますが。
っていうか今書いててちょうどいいように思えてきたから、今度この辺っていうか漫画に出てくる中国人キャラで記事書こうかな。めっちゃ楽でアクセス稼げそう。
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