幸い、30㎝くらい後輪スリップしたけど衝突は免れましたが、案の定というか数時間後から右手の握力がなくなるというか筋肉の痛みがひどく、今はもうだいぶ落ち着いたけど一昨日なんかマジで物握れないくらい筋を痛めていました。頭文字D的に言えば、ブレーキの利きが悪くなった32みたいな感じでした。
・江戸前回転寿司もり一 松戸東口店(レッティ)
話は本題ですがなんかまた松戸について書こうと考えてネタになるところを必死で思い出したら、ここが浮かんできました。この「もり一」というお店は回転寿司屋なのですが、松戸駅からマジで目と鼻の先というか歩いて数十秒な位置にあり、休日ともなればいつも混んでいてすぐには席に着けないくらいの人気店です。
この店ですが私が子供のころからずっとあり、自分の記憶でも松戸で映画を見た帰りによく親に連れてこられていた気がします。当時はまだ回転寿司屋が少なく、というより今みたいな回転寿司チェーンなんてほぼ存在せず、寿司を食べるとしたらローカルな回転寿司屋か小僧寿しくらいしか機会がありませんでした。
なお小僧寿しに関しては疲れているときによく「小僧憎し」と見えることがあり、こう見えたら休まなきゃと思うバロメーターとして使っています。
具体的にいつからこのもり一があったのかについては残念ながら把握してないですが、私の子供の頃の記憶から逆算するに、少なくとも40年くらいは営業しているのではないかと思います。あまりこの店を取り上げる人は多くないですが、松戸駅前のランドマークと言っていいお店じゃないかと思います。
そんな松戸史的にも重要文化財なこのお店ですが、残念ながらある時期を境に私はピタリと訪れることがなくなりました。その理由は回転寿司チェーンがほかにもできてより家の近くのお店に通うようになったことが一番大きく、とくにうちの親父がかっぱ寿司が大好きなため、かっぱ寿司が家の近くにできてからはもうほぼここ一択になっています。
次に、行こうと思っても人気が高すぎていつも入れないため、足が遠のいたってのもあります。そもそも自分の実家は松戸市内じゃなく隣の流山市にあるため、このお店にふらりと立ち寄るような距離でもなく、また松戸にそこまで頻繁に用があってくることもないため、ほかにも回転寿司屋で選択肢ができてきた今となってはなかなか足が運びづらくなったわけです。
ただ成人してから一度は確実に言っています。具体的には2013年ごろで、この時はマジで髀肉之嘆をかこっていたというか日本社会がまともに自分を受け入れてくれずしょうもない会社で働いており、住居も松戸駅前に構えていました。松戸駅前に住んでて自然と店の前も通ることから子供の頃の記憶が蘇り、ある日混む時間帯の前にこの店に入って食事したのを覚えています。
その後は松戸を離れたこともあってまた足が遠ざかったのですが、先の訪問からもう一度だけ訪れるチャンスが1回ありました。それは2014年の2月のことで、うちの親父と松戸出身の友人と三人で食事しようという話になり、せっかくだから親父も懐かしむだろうと思ってこのお店に行くこととしたのですが、その日は2月8日であったため、訪問することがかないませんでした。一体この日に何が起きたのかというと、詳細は次の記事にまとめてあります。
詳細はマジで上の記事読んでもらいたいですが、その日に関東は大雪となり、電車もほとんど動かなくなったため中止となりました。っていうか自分はこの日、勤務先から帰宅する常磐線が途中でストップし、雪降る真夜中に車両からも追い出されて一晩超すというどえらい目にもあっています。っていうかマジでこの時のJRの対応はニュースにならなかったのがおかしいレベルだと思います。
その後、この時の食事会の計画は再び立ち起こることなくそのまま消え失せてしまい、もり一に行くこともその後全くなくなりました。ただ松戸駅前を通るたびにこの店の前も通り、いつも繁盛しているのを見ると、それだけすごいお店なんだという気がいつもします。ここといい新松戸のレッドロブスターといい、なんか松戸は妙にしぶとい店が多いような。