ページ

2025年1月11日土曜日

反社だと思う会社

 先日の三菱UFJ銀行の貸金庫10億円盗難事件について銀行出身の同僚に話を振る機会があったのですが、その同僚によるとそもそも貸金庫業務自体が余り儲けがなく、空きが出たら上司から「埋めてこい」とヤクザみたいな指示の下で新たな契約者を探さなくてはならず、一般行員からしたらそもそもなくなってほしいと思っていた業務だそうです。
 また上記指示の下で営業をするにしても、地味に障害となるのが反社判定だったそうです。言うまでもなく一般企業は反社勢力と取引してはならないこととなっているのですが、反社もわざわざ「私が反社です!」と堂々と宣言しているわけではないため、知らずに取引を開始してしまっているというリスクが常に付きまとうそうです。特に貸金庫業務だと個人を相手にするだけに、その手の身分調査が法人ほどには定型化されておらず、顧客を見つけても大丈夫なのかという懸念が続くと言われます。

 そこまで話を聞いて私は、「まぁこういっちゃなんだけど、俺はあの旧ビッグモーターは反社勢力だと思うよ」と口を開きました。これにはほかの同僚も同意してくれたのですが、同時に旧ビッグモーターを反社勢力として、取引を絶つ企業は存在しないだろうという結論でした。

  ちょっと前に日本人の信用管理は非常にあいまいでいい加減と書きましたが、この反社判定に関してもあいまいというか、暴力団団体に所属しているか否かでしか判断しておらず、実態の伴わない判定になっているという気がしてなりません。それこそ半グレ勢力などは指定暴力団じゃないので問題なしとする企業の方が大半でしょうし、先ほどの旧ビッグモーターのように明らかに組織的に金融詐欺や街路樹破壊工作などの反社会的活動を繰り返していながらも、反社認定をして取引を絶とうとする企業は私が知る限り1社たりとも現れていません。
 貸金庫事件のように一従業員らが犯罪を犯すなどならともかく、法人というか組織全体で明確な犯罪行為を繰り返したとしても、日本の場合は暴力団でなければ反社ではないということになり、企業もこれまで通り付き合いを続けるということです。これをおかしいと思わないのはおかしいと、思うのは私だけでしょうか?

 なお旧ビッグモーターのほかに反社だと思う企業を挙げるとしたら、金融だとスルガ銀行もこの類だと思います。あそこも組織的に返済不能とわかってる相手に返済能力を超える融資を行い、破産に追い込むような形で融資をして稼いでおり、まっとうな組織に思えません。なお前述の銀行出身の同僚によると、「あそこは銀行というより、消費者金融企業だと思う」とのことでした。

2025年1月8日水曜日

語られないことが残念で仕方ない戦国武将

 人気のある戦国武将と言ったら、挙げてくとしたらやはり真田幸村とか伊達政宗、あと織田信長あたりがトップ3になるのではないかと思います。このほかにも上杉謙信や武田信玄、あと近年は石田三成や北条氏康なんかも人気が上がってきていると思います。
 以上のような戦国武将に比べて語られることは少ないことが個人的に惜しいと思う武将として、熊本の阿蘇家で活躍した甲斐宗もいますが、山中幸盛が常日頃からもったいないと考えています。この人は誰かというと、「山中鹿之助」と言った方が早いでしょう。

山中幸盛(Wikipedia)

 簡単に山中鹿之助こと山中幸盛について説明すると、この人は山陰地方を治めていた尼子氏の家臣でしたが、毛利家との戦いで尼子家が滅亡するや、一族でありながら京都の東福寺で僧となっていた尼子勝久を還俗させて担ぎ出し、潜んでいた尼子家残党をまとめ上げて再興したという人物です。ただ再興に一時成功するもその後何度も毛利氏に追いやられ、織田家とも手を組んで抵抗を続けるもその織田家から見限られて孤立し、最終的には上月城での籠城の末に主の勝久とともに処刑されたというのが主な経歴です。

 一部将として見ると滅亡したにもかかわらず再興させるというその主家に対する忠誠心が並外れているだけでなく、戦場では先頭を切って何度も高い、その武勇は敵味方からも数多く称賛され、最後に捕虜となった後も毛利家はその有り余る実力を恐れ禍根を残さぬよう処刑したとも言われています。
 間違いなく知勇兼備の武将で非常に華のある生き様も見せてはいるのですが、現代日本の歴史談議で彼の名前が出てくることはほぼなく、自称上海一の歴史マニアである私自身もこの10年において一度もその名を耳にしたことはありません。

 では何故幸盛が語られないのかというと、一番の原因は楠木正成と同様に、皇国史観に沿った戦前の教育で模範的人物として大いに持ち上げられていたことが原因だと思います。戦後になってその反動というか戦前の教育で礼賛した人物は出してはならないという空気により取り上げづらくなり、徐々にフェードアウトしていったとみています。

 楠木正成に関しては同時代にほかに人気のある人物があまりいないこともあり、また彼自身も戦前の皇国史観抜きにしても間違いなく優秀で忠義に熱いひとかどの武将であったことから、現代においてもその人気は衰えることはありません。もっとも、彼の息子こと小楠公に関しては戦前と比べると扱いは小さくなっていますが。
 一方、幸盛に関しては戦国時代の人物ゆえに、ほかにたくさん存在する人気ある武将によって出る幕を失ってしまったように見えます。幸盛自身も魅力ある武将ですが、戦前の皇国史観の反動でいったん後ろに下げられるや、ほかの人気武将が一気に舞台を占めちゃってフェードアウトしていった感じがします。

 しかし改めて彼の行跡を見ると何度も反乱に失敗しながらもめげずに再興活動続けるなど、非常にしぶといというかあきらめの悪い性格をしており、その姿勢には惹かれるものが多いです。恐らく戦前の皇国史観によって誇張された面も大きいとは思いますが、それらを抜きにしてより実像の近い姿でもっと評価してほしいと思う節があります。っていうかこれだけ大活躍しているんだから、漫画なりゲームなりでもっと主人公として扱ってもいい気がするのですが( ´Д`)=3 フゥ

中国のヒトメタニューモウイルス流行について


 何故か知らないがミグに米軍のマークつけてた。


 話は本題ですが上の記事にあるように中国で新たな感染症の流行があちこちで報じられています。私のところにも在中国日本領事館から今日、「各地でこんな感染症が流行ってるぞ」と、地域ごとに流行している感染症(大体1地域につき3つ)のリストがメールで送られてくるほどなので、よっぽど流行ってんじゃないかと思います。

 などと他人事のように書いていますが、実際に私の周りでも病気で仕事休む人が多いです。月曜には同僚が肺炎になって休んだため、サボろうと思っていたところ必死で働かざるを得なくなりました。また上海以上に北京の方では多くの同僚がすでにやられており、業務まわせんのかって思うくらい休む人が多いです。
 上海では前述の肺炎になった同僚のほか、先週末に熱が出て仕事を休んだ同僚がもう一人おり、ほかの同僚との間でも周りでもまた病気が流行ってるねと噂するくらいにはなっています。なもんだからある同僚なんかは知り合いの病院でワクチンを打っとかないかと周りに提案して回っており、「こいつその病院の回し者なんじゃないか(。´・ω・)?」と無駄に疑ってたりします。

 私自身は今のところ特に体調は悪くない、というより11月くらいに何しても体がだるくやる気の出ない状態が2週間くらい続いており、感覚的に恐らくコロナの無症状感染していたように思え、それで免疫作ったのか現在は影響ないです。とはいえ明後日には飛行機乗る予定のため、明日は自宅作業にして家に引きこもる予定です。まぁ夜には友人と会食あるんだけど、家から近くだから大丈夫だろううん。

2025年1月5日日曜日

日本の恐ろしくいい加減な個人信用管理

 先月にも記事を書きましたが、このところ一般電子書籍の購入ですらVISA、MASTERカードが手を引くようになってきたためJCBカードを作ろうとしたところ、決済滞納とか一度もしたことないのに海外在住で海外企業に勤めていることから一切カードが作れない状態となっています。何故海外勤務だとカードが作れないのかと言えば、単純に彼らの信用管理データベースに海外企業が含まれていないためで、それこそAppleとかNVIDEAとかの超優良な米国法人に勤めている人も恐らく私と同じような状態になるかと思います。

 このように、日本の個人信用管理においては基本的に過去の決済滞納記録と勤務先情報が核、というかそれしか考慮されません。日常での決済や年収、保有資産額などは高級カードを作る場合を除き省みられず、上記のようにデータベースに情報がなければ即失格扱いです。なんやねんと言いたいです。
 その一方で大学生なんかは囲い込むため、ほぼ無条件でカードが作れます。生計手段もないのに学生にはカードを作るというあたりでダブスタ的な疑問を覚えたりします。また勤務先情報に関しても、カードを作った直後に退職してもその後のカード使用には滞納とか起こさなければ全く問題なく、またその確認手段も名刺やホームページとかで、ぶっちゃけ名刺偽造したらどうにでもなるんじゃないのと言いたくなります。極端な話、過去に勤めた職場の名刺でも行けそうだし、知り合いの会社に口裏合わせるという手段だって行けるでしょう。

 以上を踏まえると日本の個人信用管理はかなりいい加減というか自分からすれば意味不明です。これなら納税証憑とか、預貯金残高証憑を見せたりする方がずっと健全です。というより、勤務先に全信用管理を傾けるというのもかなり時代遅れな気がします。
 そもそも貸し倒れリスクを懸念するというのなら、限度額をもっと制限すればいいだけの話です。具体的には与信額を月10万円程度にすれば、3ヶ月滞納してもわずか30万円のロスで損切りすることができます。むしろそうやって少額の与信枠でカードを作り、その後の決済記録の安定度や契約期間の長さを見ながら徐々に与信枠を上げるような制度にする、言い換えると、カード決済に使えば使うほど与信枠が広がるという方が、カードの使用率や使用回数も高まってクレジットカード会社にとってもメリットがあるように思えてなりません。何故やらない(´・ω・)

 というか私はクレジットカードの与信枠が欲しいわけではなく、決済機能が欲しいだけです。極端なこと言えば与信枠なんてゼロでも構わず、預金残高が決済限度枠となるデビットカードでもいいのでオンライン決済に使えるカードなりシステムをくれと正月なので黒部の太陽に向かって言いたいです。
 この点、中国では現在クレジットカードの新規発行が難しくはなっているのですが、オンライン決済においてはWeChatやAlipayなどのアプリを使ったQRコード決済ができる、というよりむしろこれらが主流なため、何も困りません。

 つまり何が言いたいのかというと、日本はもっとオンラインショッピングサイトで気軽にQRコード決済ができるような体制を作れと言いたいです。この体制さえ作れば日本の資金が海外のクレジットカード会社に流通することなく、日本国内で循環するようになります。国策的にシステム構築をしてもいいと思える内容だし、ナカヌキ限度額も作ったら商工業者も大助かりでしょう。何故やらない(´・ω・)
 もっともこれが仮に普及したら、海外のクレジットカード会社はおろか、JCBも打撃を受けることになるかもしれません。でもまぁあいつら日本語通じないし、まぁいいか(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

2025年1月2日木曜日

2025年に台湾有事は起こるか?

 自分の自称専門が国際政治であることを忘れそうになるのでまた誰も離していないと思うトピックとして、2025年に台湾有事は起こるかについて書こうと思います。結論から言えば確率は依然低いものの、2024年と比べるならその確率は確実に上昇していると考えています。

 こう考える根拠は何といっても韓国です。これまでの韓国ユン政権は日米との協調路線を強く出し、これは中国にとっても大きな抑止力になっていたと私は見ています。というか中国の海軍拠点のある山東省との距離を考えても、韓国の姿勢が中国の軍事行動に対する大きな抑止力足り得ると前から考えています。
 そのユン大統領は先の戒厳令失敗により近いうちに失脚することはほぼ確実で、次に北朝鮮、中国寄りの姿勢を見せる現野党が政権を取ることもほぼ確実でしょう。折も折で米国では今年、在韓米軍の費用についてかねてから文句言ってたトランプ政権が発足するだけに、新たな韓国大統領が米軍撤退を打ち出す、またはそこまでいかなくても縮小や活動制限を出すことで、中国側としては東シナ海での活動がしやすくなるのではないかと思うわけです。

 これらを踏まえると、少なくとも去年に比べれば中国が軍事行動を起こしやすい環境は出来つつあるように思えます。もっとも実際にやろうとなるとロシアみたいに準備なしでいきなりやるアホはそう相違ないと思うので、実際の準備にはいろいろ手間がかかることを考えたらまだまだ準備不足な段階に見え、実際やる確率はまだ低いというのが自分の見方です。
 とはいえこの手のものは起こるときには起こるものであり、いつ何時に起きようが対応できる対策を日ごろから準備しておくのが吉ともいえます。特に日本としては台湾有事が起きた際にどこまで介入するのか、もっと国民的議論を深めるべきでしょう。

 実際に自衛隊を台湾防衛のために派遣することは憲法上でも厳しいし、世論も許さないためこちらは度外視していいと思います。論点となるのは台湾に対しどこまで支援するかで、仮に今のウクライナみたく膠着状態になった場合の行動くらいは決めておいた方がいいでしょう。
 具体的には新兵の訓練地を日本国内で用意する、傷病兵の治療を日本で行うなどのオプションが挙げられますが、この二つくらいは日本も受け入れるべきじゃないかと個人的には思います。それ以上に日本に求められる役割としては難民の受け入れで、戦火から逃れてきた人たちや亡命を望む人たちをどう受け入れるか、この点をもっと考えるべきでしょう。

 仮に受け入れるとしたら距離的にも、またTSMCが拠点を作っていることもあり、九州地方がやはり適切であるように思います。であれば今のうちに港湾や鉄道といったインフラを、九州で整えておくことは、台湾有事に対する対策としてなり得るのではないかとも思えます。真面目に避難物資の備蓄などは、九州でやっておいた方がいい気がします。

 その上で考えなければいけないのは、日本国内にも戦火が広がった場合はどうするのかという点です。特に私が懸念しているのは尖閣諸島で、台湾有事のどさくさに紛れて「台湾省の一部だ」と言って中国軍が尖閣諸島を占領してくる可能性があると睨んでいます。
 こうした事態に備えるため、中国軍艦を入れさせない海上封鎖網や封鎖計画、そして艦船などもあらかじめ計画しておくことはもとより、実際に火ぶたが切られる場合、どこまで軍事行動を起こし、また防衛するのかも、国民の間でもある程度意識というか覚悟を持つべきじゃないかと思います。

 もし可能ならば、個人的には九州、沖縄地方のどこかの離島にイージス・アショアを築けないものかと考えています。エースコンバットやってこいつの恐ろしさが初めてわかりましたが、射程に入るとどんどんミサイル撃ってくるし、腹立つから落としてやろうとミサイル撃ちこんでもCIWSでバスバスミサイル防がれるだけに、秘密裏にどこかの離島にこれ設置できれば実際の開戦時にかなり中国側の計画を崩せるような気がします。

 イージス・アショアがだめならば、やはり一番用意しておきたいのはアッシマーとハイゴッグでしょう。空と海からこの二機種で攻撃かければどんな敵だって一網打尽にできるように思え、日本は次期戦闘機よりも次期モビルスーツの開発にもっと力を入れるべきでしょう。真面目に「ギレンの野望」ではハイゴッグがあれば世界の海を支配できたし(´・ω・)

2025年1月1日水曜日

シミュレーションゲームはマジだれる

 中国の年末年始は元旦が1日休みとなるだけで、実際昨日は私も普通に勤務してました。なので特別感もないですが、今日がお休みとなるので昨夜は夜遅くまで「キングダム&キャッスル」という中世不運街づくりシミュレーションを久々に引っ張り出して遊んでいました。

 このゲームはシムシティみたく街を作って人口を増やしていくのが目的のゲームで、なんだかんだ言いつつ結構楽しめました、最初は。昔買って1回遊んだところ何故かやらなくなり、もう一回やってみたくなって今回引っ張り出しましたが、最初の数時間はめちゃ楽しかったけど、大体人口が1000人を超えたあたりからだるくなり、今日は一切起動せず、作りかけのF-22ラプターのプラモのシール貼りをすることとなりました。

 一体何故だれるのかというと、序盤から中盤にかけては人口を増やしながらインフラを整え、同時に金策をして大型施設を作ったりしなければならないのですが、後半に入るとそれまでやってきたことを繰り返すだけになるというか、住宅を作って周辺に市場や井戸を作ることの繰り返しとなり、何ら新鮮な要素がなくなってきます。敵の襲撃アリにすれば城壁とか防衛施設も作る必要が出てくるものの、それはそれでめんどいというかあまり考えたくない要素で、なんていうかここでこのゲームに対する情熱が尽きました。

 この「キングダム&キャッスル」に限らず、シミュレーションゲームというのは後半にだれる、というか行動に制限のある序盤が一番楽しいというのは割かし共通します。カイロソフトのゲーム会社を運営するゲームでも、最初はどのハードにソフトを出すとか、どの従業員を雇うかでいろいろ悩むし、細かな指示が必要となりますが、ある程度会社大きくなるといい加減な指示でも問題なく収益出るし、人材も育っているからプロット適当でもゲームが売れるようになり、つまんなくなってきました。
 ちなみにゲーム名を自由に決められるのでいつも、「みだらな~」というタイトルで、「みだらなテトリス」、「みだらなファイター2」というゲームを作ってました。

 この後半にだれるというシミュレーションゲームで特に顕著なのが戦国シミュレーションこと信長の野望や三国志で、大体半分近くの領土を獲得すると後は消化試合となり、なんだか弱い者いじめしているようで作業感の強いゲーム展開となっていきます。
 唯一の例外が「信長の野望 天翔記」で、これはプレイヤーが出せる行動の指示数が制限されているため、最初は全領土に細かな指示を出せるけど、勢力が拡大すると指示が追い付かなくなるため、ある一定の段階で特定の領土の管理を選抜した武将を軍団長にして委任させる必要があります。このシステムがなかなか曲者で、優秀な武将ほど裏切りやすく、裏切られたら領土や物資どころかその配下武将ごと寝返るので、後半においても気の抜けない展開が続きました。

 この「天翔記」のシステムですが地味に会社の一般従業員と管理職のように、前半と後半でやる業務の内容が全く異なる点で共通しています。前半は目の前の課題をひたすら処理し、後半は勢力の方針を作って各スタッフに伝達してやらせるという運営業務が主となり、こうした「やることの変化」が後半にだれない大きな要素になってたと思います。
 もっとも、「ギレンの野望」シリーズのように敵を追い込めば追い込むほど、CPU勢力の資金力や開発力が増して反撃が激しくなるというシステムでも、やることは同じでも最後まで気が抜けなくなるためだれることはなくなりますが。

 そういう意味では後半にどうスパイスを利かせるかが、シミュレーションゲームの最終的な評価というか面白さにつながってくるのではないかと思えます。この辺考えて今度買うゲームを決めよ。