2008年9月25日木曜日

恭しい言葉ってなに?

 最近真面目なのばっか書いているので、たまには馬鹿馬鹿しい話でも書こうと思います。

 以前に私はこのブログにて、日本語の敬語は私はあまり好きではないということを書きました。その理由というのも、現代の敬語は元の意味から離れた誤用と援用、マクドナルドの「一万円お預かりします」などと、かなりトンチンカンなものになっている言葉が多く、また日常であまり使わないので敬語を使うと会話の回転が鈍ったり、また敬語ができていないと年下の人間をいじめる手段などに使われていることのほうが多いように思えるからです。だからといって全く使うなというつもりはありません。私が主張したいのは過度な敬語表現を相手に期待するの、自分が無理して使用するのがよくないと思うのです。なにも一から十まで形式に則った敬語を使わなくとも、ほんのちょっと言葉を丁寧にするだけでこっちに気を使ってくれているという表現なんてできるので、その辺で皆妥協すべきだというのが私の意見です。

 というように前回には書きましたが、前回でも言っているように実際に相手からすごい形式に則った敬語を使われても、私なんかは京都で結構長く生活したもんだから相手から敬われていると素直にあまり感じません。京都では敬語とか京言葉は皮肉を言うときに使われるものなのでそうなったのかもしれませんが、あまり聞き慣れない言葉を聞いても気持ちよく感じるというのはあまりないかと思います。そういいつつも、実は私はある種の言葉なら聞いてて非常に気持ちのよくなるものがあります。何を隠そう、侍言葉です。

 要するに時代劇で使われる言葉ですが、「ありがとうございます」のかわりに「かたじけない」とか、「すいません」のかわりに「面目ない」とか言われたりすると結構心が動かされます。語尾につける「です」も、どっちかといえば「ござる」のほうがいいと思うし、オリジナリティもあって日本人は言葉を先祖帰りさせるべきだと私は思います。
 マクドナルドとかでも、「よくぞ参られた。ハンバーガーとマックポテトのS寸が所望であるな、然らば代金は210円でござる。一万円を承るでござる」とかだったら、私は毎日でも通いますよ。

 こんな感じで以前に友人と話していたら、当時はメイド喫茶がブームになりだした頃だったので、対抗して自分らで「戦国喫茶」というのを出そうかという話になりました。そっちも大体さっきのマクドナルドと同じ感じで、
「よくぞ参られた。ささ、こちらの席へ。何が所望じゃ。なんと、冷やし珈琲とな。二言はないな(注文の確認)。されば、しばし待たれよ」
 というような感じの喫茶店です。今、ゲームの「戦国BASARA」がきっかけで女性に戦国ブームが来ているらしいから、そこそこいけるんじゃないかと思う。

 こんな風に暇さえあれば侍言葉を使うシチュエーションを考えているのですが、さすがに実生活で使うにはすっとんきょんな言葉ですから自重しているのですが、この前人にFAXを送るとき文面で本来なら、「~の書類は後日に送付いたしますので~」と書くところを、「~の書類は後日に送付いたすので~」って、普通に書いてしまいました。シャレや冗談じゃなくて実話で。
 ちょっと、自重が足りなかったのかもしれません。

2 件のコメント:

  1.  戦国喫茶僕も行きたいです!!笑
     昔の団子屋みたいな感じだったら、もっと行きたいと思います!!

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  2.  自分で書いといてなんだけど、絶対こういう喫茶店なら流行ると思う。私がやろうかな。
     もともと喫茶店はレトロな雰囲気が好まれる形態の店ですし、今のメイド喫茶といい何かしらテーマ性があるほうが客にも喜ばれると思います。ちなみに中国では今私も連載している文化大革命の時代が懐かしいと思われるようになり、北京では「文革喫茶」というものができ、店員には「同士っ!」と呼びかけ、「アイスコーヒーを二つ。これは毛首席からの最高指示だ、迅速に」などと言い合う喫茶店があるそうです。いつか行ってみたいです。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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